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サンタクロースからの卒業。

この夏。娘はサンタクロースから卒業した。

昨年のクリスマスあたりから疑ってはいたようだけど、ついに面と向かって「サンタクロースって本当はお父さんとお母さんなんでしょ?」と聞いてきた。しかも「サンタクロースがお父さんとお母さんである」と言う理由まで添え。流石に無理だと観念して「そうです。サンタクロースはお父さんとお母さんです」と白状したところ、娘は特にショックを受けた風でもなく「やっぱり~」と納得していた。

娘から話を聞くと「クリスマスの夜に寝たふりしてたらお父さんがプレゼント置きに来た」と言う証言を聞いて「やっぱりそうだったんだ」と確信したらしい。サンタクロースから卒業してしまうのは少し寂しくはあけれど、卒業するのには妥当な年齢だと思う。

娘には「サンタクロースの正体が分かってもクリスマスプレゼントは無くならないので、これからは一緒にクリスマスプレゼントを買いに行こう」って事と「同級生や年下のお友達の中にはまだサンタクロースを信じている子がいるので、彼らの気持ちを大切にして欲しい」と言うことを伝えた。

サンタクロースから卒業した人間は、その瞬間からサンタクロース側の人間に組み込まれなければならない。娘はもうサンタクロースを信じる側ではなく、サンタクロースを信じる子ども達の気持ちを守っていく存在になったのだ。それについては娘も納得していて「私も自分の子どもが生まれたら、サンタクロースのプレゼントを自分の子どもにあげるわ」と言っていた。

実のところ。サンタクロースに関しては「卒業しちゃって寂しいな」と言う気持ちよりも「やれやれ。やっと卒業してれた」と言う気持ちの方がずっと大きい。だってサンタクロースって大変だもの。プレゼントの用意もそうだけどバレないように画策しなきゃいけない…ってところが。今年からは「プレゼント何買いに行こうか~」と一緒に買い物へ行けるのかと思うと肩の荷が降りた感半端ない。

…とは言うものの。娘のサンタクロースだった日々は楽しかった。サンタクロースに手紙書かせたり、娘にバレないようにプレゼント調達したり、NASAやグーグルのサンタクロース追跡を一緒に見守ってみたり。「トナカイさんに」と、まるでお供えのように人参を置いた年には生の人参を齧った事もあった。

サンタクロースから卒業した娘。これからは自らが良きサンタクロース側の人間として、サンタクロースから貰った喜びや幸せを忘れず生きて欲しいな…と思う。

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日記
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白い木蓮の花の下で
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