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「あったらいいな」は「無くても平気」。

実家の母が「これ、欲しい物ないからあげるわ」と香典返しギフトのカタログをくれた。

ギフトカタログを眺めるのって本当に楽しい。百貨店系列のちょっとお高い目のだと、食器でも鍋でもお洒落っぽいのが揃っているし、普段は手が届かないような便利グッズがあったりするし。

最近は結婚式に呼ばれることもなく、久しぶりに手にしたギフトカタログなので「どれを貰おうかな」とワクワク眺めた。

だけどギフトカタログって眺めるのは楽しいけれど、実際に何か貰うとなると微妙な物が多い。結婚当初「好きな物を選んでね」と結婚祝いにギフトカタログを戴いた事がある。

それこそ結婚祝いだったので、お高いめのギフトカタログだった。私と夫は悩みに悩んだ末、エスプレッソマシンを選んだ。「毎朝の珈琲はペーパードリップだけど、休日とか友達がきた時にいいよね」と。

エスプレッソマシンが届いてしばらくは週末ごとにエスプレッソを飲み、友達が遊びに来てくれた時はもったいぶってエスプレッソを出したりしたものだけど、いつしか使う頻度が下がり「邪魔だから」と言う理由で捨ててしまった。

「くれるんだったら貰っておこう」と言う気持ちで手に入れた物って、大事にしない。結局のところ心から欲しいと思って手に入れた訳じゃなくて、それは裏返して言うと「そんなに欲しくない物」なのだと思う。

それにどんなに便利なものであったしても、それが無くても今までやってこれたのだ。

「あったらいいな」は「無くても平気」。本当に欲しい物ってのは「あったらいいな」ではなくて、やりくりしてでも手に入れるものだ。

結局、ギフトカタログはいまだ何も注文することなく手元に置いてある。期限はまだまだ先なので、どうしても欲しい物が見つからない場合は、石鹸のセットなどの「消え物」を貰って、パーッと使ってしまうつもりでいる。

うっかり「やっぱり…せっかくだから……」なんて事にならないように気をつけたいと思う。

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日記
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白い木蓮の花の下で
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