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ダン・シャーリー先生にも出来ないこと。

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私は夫から「ダン・シャーリー先生」と呼ばれることがある。

ダン・シャーリー先生とは夫が「断捨離」と『赤毛のアン』の「アン・シャーリー」を合体させて作った呼び名。

私が家の中を片付けたり物を捨てるたびに夫から「私、ダン・シャーリー。断捨離の方のダンよ」と茶化される。

我が家は狭小住宅なので定期的に片付けをしないと物で溢れかえってしまう。本しかり、娘の玩具しかり。ダン・シャーリー先生のおかげでどうにか見苦しくなく暮らせているものの、それでも片付けブログに出てくるような素敵な家にはほど遠い。

そんなダン・シャーリー先生でも「うちに来て片付けの相談に乗って欲しい」と言ってくれる人が現れた。

片付けが苦手なママ友で「散らかった家をどうにかしたい」とのこと。ママ友とは気安い間柄だし出来れば力になりたいけれど丁寧にお断りさせて戴いた。

ママ友の家は物が多過ぎるのだ。そしてママ友は物を捨てる気がないので私にはどうする事も出来ない。

ママ友は我が家と同じ3人家族。

夫婦と小学生の女の子1人。広めのマンションに住んでいるのだけど、ざっくり見積もって我が家の4倍以上の物がマンションの部屋にギッシリと詰め込まれている状態。

転勤族で最近、地元に戻ってきたのだけれど引越しの荷物が1度で運ぶことが出来ずに2日に分けて運んだと聞いている。

私はその話を聞いた時「それ、引越し屋さんに吹っかけられてるんじゃないの?」と思ったけれど、実際にお宅に伺って物の多さに驚愕した。

ママ友の家にはテレビが3台ある。テレビを大きな物に買い換えるたびに前のテレビを残した結果そうなったとのこと。

子どもの玩具だとってもリカちゃん人形は20体以上はあるし、ぬいぐるみも壁にギッシリ。トイレットペーパーの安売りがあれば1度に12パック買うとのこと。

米を買う時は30キロ。家族の洋服は室内に物干し竿を渡して天井か洋服がビッシリとぶら下がっている。一事が万事そんな感じなので手伝ってあげようにもどうする事も出来ないのだ。

義母も物を捨てられない人で夫の実家には広い家に物がギシギシに詰め込まれているのでママ友の行動は分からなくもない。

ただ、義母はもう現役の主婦ではないし夫の家は広いのでどうにか生活出来ているけれど、ママ友の場合はそうじゃない。

家事をするにしてもいちいち物を動かさないと行動できないので、3人家族の専業主婦で親の面倒をみなくて良い状況なのに日常の家事をするだけで毎日ヘトヘトになってしまうとのこと。

どうにか手助けしてあげたいけど、こればかりはなぁ。

他所のご家庭のプライバシーに踏み込む事は出来ないし、ママ友自身が奮起して物を減らしてもらわないことには収納のアドバイス…なんてレベルの話ではない。

ダン・シャーリー先生は片付けを手伝う事は出来るけれど、人の気持を変えることは出来ない。

今の日本は断捨離ブームと言われているし、断捨離を通り越してミニマリストなんて一派も出現している一方、ママ友や義母のように物を溜め込む人がいる。

どうしてこうも極端なんだろうか? 何でもかんでも捨ててしまうのはどうかと思うのだけど、生活がしんどくなるほど溜め込んでしまうのもどうかと思う。

ママ友には不用品を処分する方法(使える物はリサイクルセンターに持って行くとか、服のリサイクルショップとか)を教えただけで、手伝えることは何1つ無かった。

せっかく言ってきてくれたのに助けにならなくて残念でならない。もしママ友が頑張って少しでも物を減らす事が出来たならその時は喜んで力になりたいな…と思う。

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日記
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