読んだ本の『50音別作家一覧』はこちらから>>

本気で転職を決意した。

私。本気で転職を決意した。

専業主婦(在宅ワーク期間もあったけど)を卒業して、今まで楽しく働いてきたし、10年も専業主婦をしていた主婦を採用してくれた社長には恩義を感じているけれど、もはや未練は1ミリもない。

私が働いている放課後デイサービスって言うのは18歳以下で何らかの障害を持ったお子様をお預かりしている。

放課後等デイサービスと言っても事業所によって方向性が違うのだけど、弊社は重度障害の方がメインの施設になっている。

一般企業だとイマイチよく分からないと思うのだけど、福祉施設ってたいてい病院の点数制度のようなものがある。病院に行っても保険証を持っていたら「1割負担」とか「3割負担」みたいな感じてお金を払うけれど、実際は保険組合等から残りの金額を戴きますよ…ってアレ。

福祉施設が貰える報酬には「加算」と言う概念がある。

「加算」は利用者さんかが負担するものではなくて、公共から戴くお金のこと。資格取得者が在籍していると、それだけで加算がもらえるので、事業所としては資格取得者が沢山在籍していると、無条件でお金が儲かってしまう…って図式になっている。

……と。なんだか説明が長くなってしまったけれど、この春。無資格だったパートスタッフがめでたく児童指導員の資格を取得した。事業所的には誠にありがたい話。

児童指導員を取得したパートスタッフは「児童指導員を取得したことだし時給を上げて欲しい。実のところ諸事情(プライベートのことなので、ここでは伏せます)あって、手取りを上げたいので、時給アップが難しいならシフトを増やしてください」と交渉した。

ところが、それに対する社長からの返答は「うちじゃ無理。Wワークてください」だった。

加算スタッフ増えたら事業所的に儲かるのに? 1円も時給上げないとかどういうことよ?

うちの社長。何かと言うと「スタッフの生活も考えてあげないとね」みたいな善人ぶった発言をするくせに、いざスタッフから交渉された結果がコレ。

…実のところ。私も保育士資格取ったけど、時給は上げてもらっていない。そりゃまあ最低賃金が上がるタイミングでのベースアップはあったけど、現在もほぼ最低賃金で働いている。

私の場合「時給据え置きでも生活に困る訳じゃないし、働きやすい職場だし、なんだかんだ言って仕事好きだし、生活に困ってる訳じゃないから、娘が高校に進学するまではココでいいか」みたいな気持ちがあったので、時給が上がらなくて平気だけど「事情があって相談してきた人に対してそれは無いだろ?」って話だ。

ちなみに今回、時給交渉したスタッフは児童指導員以外にも介護初任者研修取得済で他にも福祉施設では役に立つ資格をいくつも持っている。

「日々、理念とかスタッフの生活守らなきゃとか綺麗事を並べているくせに、この程度かよ…」と心底愛想が尽きた。弊社社長は一族で福祉施設を経営している2代目。お金の苦労なんてしたことないから困ってる人の気持ちが分からないのだと思う。

実のところ保育士資格を取ったのに時給が上がらなかった時に「もう辞めようかな」って思ったのだけど「子ども達も一緒に働くスタッフも好きだし、私が欠けたら加算的にも事業所が苦しくなるのは申し訳ないな…」みたいな気持ちから今までなんとなく続けていた。だけど今回の件で心が決まった。

遅くても来春には転職する…てか、前倒しも視野に入れている。

本当は「つくづく愛想尽きたわ。パートだし辞める1ヶ月前に退職予告したらOKだから、夏前には別の職場で働くか…」くらいの勢いだったのだけど夫から「ちょ…バックレの大学生バイトじゃないんだから、それはどうなの?」とドン引きされてしまったので「もう少し間を置くか…」と頭を冷やしているところ。

福祉業界には「やりがい搾取」なんて言葉が横行していて「好きな仕事なんでしょ? だったら黙って働きなさいよ」みたいな風潮があるけど「フザケンナよ」と心底思う。

転職する…と言っても資格を生かした仕事でパート勤務…みたな感じで考えていて、今年50歳の私にそんな都合の良い職場があるかどうかは謎ではある。

ただ…言いたくないけど、今の職場よりも職場帰りに寄り道できるスーパーのパート(品出しとかレジとか)の方が時給が高い。職種を選ばなければ、どうにかなるだろうと楽観している。

今日の明日の…って話ではないので、転職活動については、また追々と書いていこうと思う。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
放課後等デイサービス
スポンサーリンク
白い木蓮の花の下で
タイトルとURLをコピーしました