読んだ本の『50音別作家一覧』はこちらから>>

世界は理不尽と不公平に満ちている。

子どもに関わる仕事をしていると、どうしようもなくモヤモヤしてしまうことがある。

自分でも「これはどうしようもないこと」と割り切っているし、割り切らないとやっていけないのだけれど、世の中は不公平に出来ているな…と思わずにはいられない。

江戸時代、徳川幕府は「上見て暮らすな、下見て暮らせ」と言う考え方を広げていこうとしていたけれど、あれはある意味正解なのかな…って思うことがある。

私が個人的に親しくしている人の中で劇的に恵まれない環境に置かれている人って、そうそういない気がする。それぞれ人には言えない背景を背負っているとは思うものの「底辺ですか?」と言われたらそうじゃないよなぁ…と。

例えばだけど、思春期の中高生が持っていそうな家庭の不満。

  • 家がお金持ちじゃない。
  • 友達の家より貧乏な気がする。
  • 親がウザい。
  • 母親の料理がダサくて不味い。
  • 両親共パッとしない容姿で自分もパッとしない。

……みたいなヤツ。聞いていて、ちゃんちゃらオカシイ。

両親が揃っていて、マンションだか戸建てだか、公営住宅だかに住んでいて、黙ってても3食出てくるだけでも人生の勝ち組と言っても良いと思う。

自分は普通くらいの生活をしている」と思っている人が想像している以上に普通くらいの生活ができない人が多い。

例えば。娘の同級生でもお金あるけど親がご飯作ってくれない家庭があったりするし、母親(父親)代りに下の兄弟の面倒見てたりする子もいる。

仕事上の守秘義務があるのでここに書くことができないけれど、福祉の職場で働いていると「うわぁぁぁぁ」としか言いようのないケースがワンサカ出てくる。

親友のFは非常勤職員で生活保護のケースワーカーをしているのだけど、Fも「信じられないようなケースがワンサカある」と話している。

…と。そうは言うものの私にしてもFにしても、そんなケースに遭遇した時に「私がなんとかしなきゃ!」と奮起して、仕事に全身全霊を捧げるようなタイプではなく「割り切りが必要」と思っている派。

私の場合、そうは言っても仕事帰りにスーパーで買い物して、帰宅して、美味しいご飯食べて、家族と喋って、本読んだりウマ娘したりしたら大抵のことは水に流していけるのだけど、ごくまれに「王様の耳はロバの耳」の童話のように、大声で叫びたくなることがある。

そんな訳で今日は思い切りぼやかして、ここに書いてみた。

職業的守秘義務から言えないのだけど、パート始めてから「マジかよ…」「無いわぁ」『それは地獄」と思うことが多過ぎる。

この世界は理不尽と不公平に満ちているな…ってつくづく思う。

 

 

スポンサーリンク
スポンサーリンク
放課後等デイサービス
スポンサーリンク
白い木蓮の花の下で
タイトルとURLをコピーしました