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放課後等デイサービス、非常食のお預かり。

職場で保護者の方から「災害時に備えて非常食を預かって欲しい」との相談を受けた。

災害時の対応って小中学校等でも地域によって温度差がある。私の住んでいる地域では、小中学校で非常食等の預かりはしてないないけれど、1人1つ非常用リュックを学校に預けるシステムがあって、リュックの中身は年に1回家庭に持ち帰って保護者が更新する…なんてシステムを取っている地域もある。

学校にしても放課後等デイサービスにしても災害時は保護者に引き渡すのが基本だけど、言われてみればすぐに引き渡すことができない状況になる可能性もある。

普通の子どもなら自治体が配布する食料品を食べることができるのだけど、重度の障害を持ったお子さんの場合、食べられる物が限られているので「イザ」って時は確かに困る。

本当ならせめて1日分程度の食料品を、1人ずつ備えておくのがベストだと思うのだけど、とりあえず相談のあった方の分だけ非常用をお預かりすることにした。

非常用の中身はレトルトのおかゆや、レトルトの介護食、ポカリスエットなど「何かあっても我が子が困らないように」と言う親御さんの愛情が伝わってきた。

これはパート職員がどうこう言える問題じゃくて、管理者が考えるべきことなのだけど「災害時の非常食」って、障害を持った人が過ごす施設には必要かな…って思う。

だけど、ここで問題になるのは放課後等デイサービス等の福祉サービスを提供している事業所の場合、利用者さん(または保護者)のスタンスにバラつきがあるので、一斉に何かをすすめるのは難しい…ってことだ。

そうかと言って、1人1人に合せた非常用をこちらで用意して管理するのはシステム的に難しい。食べられるものが1人1人違うし、突然利用終了…なんてことになった場合、用意したものは無駄になってしまう。

今回は「とりあえず個別対応で非常食をお預かりする」ってことにしたけれど、これは行政が主導して非常リュックの配置を義務付けても良いんじゃないかな…って思ったりする。

「福祉サービスを利用する場合は、事業所に非常食等が入ったリュックを預けることとする」みたいな感じで。

…ってな事は無理だってことくら分かっている。何かあった時は臨機応変に対応していくしかないのだと思う。私は経営者ではないのであまり突き詰めて考えると身が持たない。

……とは言うものの、日本は災害が多い国なので国の偉い人達に是非、御一考戴きたいとは思う。

 

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放課後等デイサービス
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白い木蓮の花の下で
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