Twitterでふとして疑問を呟いたところ予想外に反応が多くてビックりした。私のTwitterアカウントはー数もフォロワー数も小ぢんまりしていて、バズることもないし「いいね」や「リツイート」の数も多くはない。
なので、このTweetに沢山反応がくるとは思ってもみなかった。
放デイを利用する保護者の中には「子どもが少しでも良い方向に進むように」と考えてる人もいるけど「難しいことはどうでもいいから黙って預かってくれ。長時間ならなお良い。土日もあればさらに」ってタイプの人がいる…ってことは、どこの放デイでもあるんだろうか?それとも珍しいケースなのか?
— 白蓮@ゆらら (@yurarra) March 4, 2021
パート先の放課後等デイサービスは日曜日は休業しているけれど、土曜日は営業していて、祝日も営業日であることの方が多い。祝日の勤務については、先日ちょこっと愚痴っぽいことを書いたけれど私もょいちょい出勤している。
放課後等デイサービスにもよるのだけとれど、私の働いているパート先では土曜日や祝日の需要が高く、祝日営業日は利用者がドカンと増える。「他の事業所はどうなのかな…」と思って呟いたところ、予想以上の反応があって勉強になった。
「うちの事業所は土曜日の利用はほとんどありません」ってところもあったけれど、ほとんどの事業所で「土曜日・祝日は利用者が増えがち」って感じだった。
言い方は悪いけれど「放課後等デイサービスに預けっぱなし」ってケースもあって、家族関係の希薄化を懸念している人もいた。それについては私も丸っと同意見。
色々な話を聞かせてもらった中で1番ビックリしたのが「子どもを送迎の車に乗せた瞬間に本人以外の家族みんなでお出掛けするっていうのやめてほしい」って話。
ちなみに、その子は「放課後等デイサービスに行きたくない」と行き渋ることがあるとのこと。
親御さんは「放課後等デイサービスのやり方が悪いのではないか?」と思っているようだけど、そりゃあ、自分だけ放課後等デイサービスに送り込まれて家族でお出掛けしている…って分かったら「行きたくない」っと思うよね…って話だ。
「放課後等デイサービスを利用しているお子さん」と言っても障害の程度も様々なので、例えば私のパート先のように重度障害のお子さんの場合はそう言った場面でも自分の状況が理解できなくてニコニコ利用出来ると思うのだけど、軽度の知的障害や発達障害のお子さんの場合、自分の立場や状況は理解できるし「自分も家族と一緒にお出掛けしたい」と思うのも無理はない。
放課後等デイサービスの土曜日、祝日利用については保護者の方のレスパイト(休憩)のためにも必要だし、ご兄弟のためにもあって良いと思っているけど「そ子どもを送迎の車に乗せた瞬間に本人以外の家族みんなでお出掛け」なんて酷過ぎる。
この件以外にも……
- 利用予定表を提出してくれない
- 利用料やおやつ代を払ってくれない
- お子さんを送り届けても家に誰もいない
……なんて話もあった。要するに親の都合のために放課後等デイサービスを利用していているだけで「支援を必要としている子どものために」と言う本質からズレてしまっている。
もちろん、人数的には子育てに一生懸命で頑張っている親御さんの方が多い。そういう人にはむしろ「どんどん利用してください」「レスパイト利用もしてくださいね」と思う。
Tweetな反応してくれた人達の話を聞いていると「みなさん色々な思いを抱えて仕事しているんだな」と思ったし「モヤモヤを抱えて働いているのは私だけじゃないんだ」とも思った。
放課後等デイサービスがテレビに取り上げられると時って、不正受給か職員の犯罪(性的犯罪や虐待)であることが多いのだけど、Tweetに反応してくれた人達は子どもが好きで心熱い人達ばかり。
色々あるけど私も頑張ろう…と改めて思った。続きを読む→挨拶もせずにいなくなる人達。