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福祉業界はグレーゾーン過ぎるでござる。

この週末は石田純一が感染したとか東京で1日の感染者が200人を突破した…みたいな話題で持ち切りだったけれど、私は放課後等デイサービスでパートをしているので保育士の感染、学童保育の支援員の感染、学童保育を利用している児童の感染の話題の方が気になってしまった。

コロナウイルスの感染対策として、保育所では医療関係者等の子ども以外の受け入れを中止しているとところもあるようだけど、学童保育や放課後等デイサービスは毎日元気に開所している。

「学童保育や放課後等デイサービスが無いと預け先ないと働けなくなっちゃうから困る」と言う意見はよく分かる。

保育所にしても、学童保育にしても、放課後等デイサービスにしても厚生労働省管轄の福祉施設なので、ギリギリまで続ける方向でいくのだと思う。

それはそれで必要なことだと思うのだけど「感染リスクの高い場所に長時間子どもを突っ込んでいる」って事は理解して欲しい。

昨日の日記にパート先の社長がボッタクリ価格のマスクを調達してくれた話を書いたけれど、パート先ではマスクとゴーグルを着用して、こまめな消毒は当たり前。食事や排泄介助の時は使い捨て手袋を惜しみなく使い、換気もしっかりやっている。

……とは言っても濃厚接触なのは間違いなし、誰か1人が持ち込んでしまったが最後、クラスタ回避は無理だと思う。

1ヶ月前なら「感染対策をしっかりやっていきましょう」ってことで大丈夫だったかも知れないけれど、ここまで流行ってくると、もう「誰が」とか「どこで」とか言っていられなくなってくる。

職員がどこかで感染しても不思議じゃないし、利用者の保護者さんが感染源になる可能性もある。

福祉施設を閉めたくない…って気持ちは分かるのだけど、それならそれで諦めて欲しい。「運が悪ければ感染するけど仕方ないな」くらいのカジュアルな気持ちでいて欲しい。

実のところパート先でも「コロナウイルスが怖いからしばらく利用を辞めます」って方もチラホラおられる。そして同業者でも感染リスクを考えて休業しているところもある。

その一方で「障害の程度も低いし、ご自宅は自営業で融通効くのでは?」みたいな方でも利用しているし、普段メインで利用している施設が休業になっちゃったから「どうしても預かって欲しい」とねじ込んでくる人もいる。

もっと言うなら「ご両親お休みですよね?」って土曜日や祝日でさえ、利用率は下がらないのだ。

福祉の末端…グレーゾーン過ぎる。

パート先は自慢じゃないけど健全過ぎる運営で、たぶん社長はお人好し。だけど利用者さんは色々な人がいて、ドン引きするような話が山ほどある。

福祉の仕事は世の中に必要だと思っているけど、なんと言うか……綺麗事だけでは済まされない事が多過ぎる。若い頃の私は潔癖過ぎて、グレーゾーンを受け入れられず「この業界は無理」と挫折したけれど、今はそれでも続けていこうと思っている。

もしもパート先でコロナの感染者が出たら、休業せざるを得ないだろう。そうなったら『あつまれどうぶつの森』を購入して家事の時間以外は全てゲームに費やして怠惰に過ごそうと決めている。

……それくらいの気持ちでいないと、まともに受け止めていたら、やってられない。今は先のことを考えず、1日1日、自分の目の前にあることだけを見て過ごしたいと思う。

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白い木蓮の花の下で
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