読んだ本の『50音別作家一覧』はこちらから>>

この夏、最初で最後の心太。

記事内に広告が含まれています。

この夏、最初で最後の心太を作った。

この夏は何も思い残す事は無いと思っていたのに心太を作っていなかったとは不覚の至り。我が家は家族全員、心太が大好きで夏になると何度か家で心太を作る。

心太は市販のものだと、変な味のする保存液のようなものに浸かっていて美味しくない事が多いのだけど、家で作ると変な味がしないのでとても美味しいのだ。

もちろん甘味処の心太には負けるのだけど。家で作る心太は天草から作るのではなくて、寒天を煮溶かして固めるだけ。それを100均で買ってきた「心太突き」で心太の形にする。心太を突くのは娘の仕事。娘は幼児の頃から心太を突く仕事を愛している。

娘が夏休みの子ども向け講座に行っている間に寒天を煮溶かして冷蔵庫へ。

「今日のオヤツは何?」と聞く娘に「今日のオヤツは心太よ」と言うと娘は大喜びしていた。どうして、この夏は心太の事をすっかり忘れていたのだろう?

暑過ぎてかき氷とかアイスクリームばかり食べていたのだろうか。

久しぶりに作った心太はいつも通りの美味しさだった。

関西では心太に黒蜜をかけて食べる風習がある。ノリとしては葛切りに黒蜜をかけて食べるのと同じだと思っていただくと良いと思う。

娘と夫は黒蜜派。私は酢醤油派。

関西人なのに酢醤油派なのは親が関西出身ではないからだと思う。「心太は酢醤油をかけて食べるもの」と思い込んでいたものだから、大人になって心太に黒蜜をかけて食べる人がいることに衝撃を覚えたのは言うまでもない。

「黒蜜もアリかな」と思うものの、小さい頃に習慣として刷り込まれてしまったせいか、いまだ心太には酢醤油をかける。辛子多めで。

「この夏、やり残したことは何1つない」と思っていたのに、意外とそうでもなかったらしい。

たまたま心太は気がついただけで、よく考えてみれば他にも色々あるかも知れない。「やりたいこと」は色々あっても「やれること」は限られている。心太を食べながら、そんな事を思った。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
日記
スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました