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実母とデイサービスと入浴サービス。

実母はデイサービスの利用を開始してから、表情が明るくなった気がする。

以前、デイサービスを利用を勧めた時は「私はデイサービスを利用するような年寄じゃない」と頑なに許否。説き伏せて1日体験してもらったものの「あんなところには行ってられない」と利用するには至らなかった。

しかし。実家の近隣で暮らす年配の方が櫛の歯が欠けるように1人2人亡くなって母の友達が減ってきたこともあり、日中誰とも話をせずに過ごすことが多くなってしまった。

通っている病院の先生が背中を押してくれたこともあり「じゃあ、もう1度だけ試してみる」とデイサービスの利用をはじめたのだけど、これが意外と気に入ってくれたようだ。

最初は「お風呂は入らずお昼ごはんを戴いたら帰る」ってことで通っていたのだけれど、自分から「お風呂も入ってみようかな」と言い出したので、お風呂も利用するようになった。

実母の通っているデイサービスはお昼ごはんが美味しくて、お風呂もなかなか良いらしい。「そんなに大きなお風呂じゃないけど、湯船の中にも椅子があるから足が悪くてもゆっくり疲れるし気持ちいいわ」とご満悦。

実家を訪ねていくとデイサービスであった事を話してくれることもあり「年寄りの幼稚園みたいなところだね」と言いながらも、なんだかんだ言って通うのを楽しみにしている様子が見受けられる。

実母はメンタル系が駄目っ子老婆なのだけど、デイサービスに通うようになってからと言うもの、明らかに表情が変わったし、気持ちが安定しているのだ。

実母に合うデイサービスを探してきてくれたケアマネジャーさんには感謝してもし足りないくらいだ。

実母を見ていると「人間、一人ぼっちで過ごしちゃ駄目なんだな。人間は社会の中で生きていくものなのだな」とつくづく思う。

世の中にはスナフキンのように孤独を愛する人もいるし、仙人のように人里離れた場所で生活するのが向いている人もいるけれど、1人では生きていけないタイプの人の方が圧倒的に多いと思う。

「ウェ~イ!」パーティーピープルになる必要はないけれど、今日は暑いだとか寒いだとか言う程度の会話は必要だと思う。

実母が機嫌良く暮らしてくれていて本当に助かる。ありがとう。そしてありがとう。介護に携わっている人達に心から感謝の気持ちを捧げたい。

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日記
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白い木蓮の花の下で
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