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娘に土下座して謝罪した話など。

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先日、娘から「ねぇ。お母さん、ところで英検4級の勉強してるの? もし、私の知らないところで勉強してたら申し訳ないんだけど…」と突っ込まれてしまった。

私。保育士試験が終わってウマ娘にガチハマりするまでの期間、なんとなく情熱を持て余し気味で、勢い余って「お母さんも英検チャレンジするわ!」と宣言してしまった。

ちょうどその頃は娘も英検に対するモチベーションが下がっていたので「親が頑張る姿を見せておきたい」って気持ちもあった。

「英検にチャレンジする」と言っても、私は学生時代に英語は数学の次に大嫌い。

中学生レベルの英語さえ怪しい感じ。なので、いきなり英検3級…ってのはキツイだろうから、まずは4級からしっかり学習しようかな…ってことで、娘が英検対策で使っているテキストと単語本の4級を購入した。

「パート主婦には時間がない」ってのは言い訳で、パート主婦だってその気になれば勉強時間を作ることが出来るのは保育士試験の時に証明できている。結局、本人のやる気の問題なのだ。

……で。結局、私はテキストと単語本を買って棚に並べただけで、今まで1度も開いてさえいなかった。

娘に「英検4級の勉強してるの?」と突っ込まれた私は「…恥ずかしながら1ページもやっておりません」と言うしかなかった。

とりあえず、その日の夜はテキストと単語帳を開いてみたものの、まったくやる気になれなかった。保育士試験の時は必要に迫られいたから苦手な科目も毎日死ぬ気で取り組んだものだけど、言っちゃあなんだが、今の私に英検を取る必要はないのだ。

娘の手前「やっぱり無理でした…と言うのはどうなんだろう?」と言う気持ちと「いやいや。大人だって間違える。間違えた時に謝る姿勢を見せるのもアリだろ?」と言う気持ちの間で行ったり来たりしたのだけれど、考えた末、娘に謝ることにした。

「大見得を切って英検4級にチャレンジするって言いましたが、お母さんには無理でした。娘はコツコツ英検の勉強に取り組んで本当に偉かったと思います。申し訳ありませんでした!」

娘に土下座して謝ったよね。

娘は「私が英検の勉強やる気にならない気持ちが分かってくれて嬉しいよ」と、特に怒っている風ではなく、むしろちょっぴり嬉しそうだった。

……って。実はテキスト開いて「英検4級なら無勉強でも合格できるな」って思ったのだけど、それをしたところで無勉強で合格出来るのは3級までだろう。

今ここで、いい加減な選択をして、次々と英検を受けることになるのはどうしても嫌だった。英検の勉強するくらいなら、仕事で使うパネルシアターを作っていたい。

それにしても今回のことで「毎日、勉強頑張ってる娘は偉いな!」と改めて思った次第。そして今後は娘に対して見栄を張るのもほどほどにしてこおうと思った。

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日記
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