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映画『ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ』感想。

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『ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ』を一言で説明すると「マクドナルドの歴史」ってことになる。

マクドナルドはご存知の通り、誰でも知ってるハンバーガーチェーン。日本では「緑色のチキンナゲット」等の不祥事なんかもあったりしたけど、結局のところ一人勝ち感半端ない。

そして私もなんだかんだ言ってマクドナルドに依存している部分がある。

特に子どものハッピーセット。

娘はすでにハッピーセットの玩具を卒業したとは言うものの、娘がハッピーセットど真ん中の年齢だった頃は、それこそ本気でマクドナルドに貢いでいた。

みんなが知ってるマクドナルド。

『ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ』そのマクドナルドがどうやってここまで成長したのかと言う歴史をたどっているけれど、明るく楽しいマクドナルドのイメージとは異なり、かなり胸クソが悪くなるような形に仕上っている。

……とは言うものの、面白かったのも本当だ。

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ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ

ファウンダー
ハンバーガー帝国のヒミツ
The Founder
監督 ジョン・リー・ハンコック
脚本 ロバート・シーゲル(英語版)
製作 ドン・ハンドフィールド(英語版)
ジェレミー・レナー
アーロン・ライダー
製作総指揮 グレン・バスナー
アリソン・コーエン
カレン・ランダー
ボブ・ワインスタイン
ハーヴェイ・ワインスタイン
デヴィッド・グラッサー
クリストス・V・コンスタンタコプーロス
出演者 マイケル・キートン
ニック・オファーマン
ジョン・キャロル・リンチ
リンダ・カーデリーニ
パトリック・ウィルソン
B・J・ノヴァク
ローラ・ダーン
音楽 カーター・バーウェル
ザックリとこんな内容
  • マクドナルドを世界最大のファーストフードチェーンに成長させたビジネスマン、レイ・クロックが主人公。
  • 自分で開発したミルクシェイク用ミキサーを販売していたレイ・クロックは鳴かず飛ばずの生活をしていた。
  • ある日、レイ・クロックの元に大量のミキサーが発注が来る。発注者はドライブインを経営するマクドナルド兄弟(ディックとマック)だった。
  • レイ・クロックはマクドナルド兄弟の作った店の効率の良さに感動。フランチャイズ展開を持ちかける。そして…

感想

『ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ』。マクドナルドがこの作品を世の中に出すのにOKした…って事に驚かされる。

流石は世界のマクドナルド。この映画でマクドナルドの印象が多少悪くなったとしても、問題ない…って事なのだは思う。

実際、映画は事実に基づいて作られているので「知ってる人は知っている」エピソードばかりだと思うのだけど、マクドナルドが成長した経緯を知らなかった私にとっては、けっこう胸クソの悪くなる内容だった。

マクドナルドの創始者であるマクドナルド兄弟は実直で真面目なタイプ。主人公のレイ・クロックは経営者タイプ。

言い方は悪いけれど、マクドナルド兄弟が作ったマクドナルドのシステムとその名前を主人公のレイ・クロックが乗っ取って成長させる物語って感じだった。

道徳的に…とか、心情的に観ると主人公のレイ・クロックは完全に悪役。だけど経営者としてのレイ・クロックは優秀な人なのだと思う。

アメリカ版、島耕作的な!

主人公のレイ・クロックはとにかくパワフル!

途中、何度も困難が立ち塞がるのだけれど、持ち前のパワーと強引さで乗り越えていく。

そして、経営が乗ってきて金回りが良くなったとたん、ブロンド美女と浮気しちゃうのも島耕作的。最終的に、レイ・クロックは長年苦楽を共にした妻を捨てて、浮気相手と再婚している。

この作品。男の浪漫…と言えばそうなのだと思う。だけど、女性目線で観ると「それって、どうなんだろう?」としか思えないのも事実だ。

レイ・クロックのやり方や人となりはともかく「マクドナルドはこうやって発展してきた」って事が分かると言う意味では面白かった。

  • マクドナルド兄弟の作った好きの無いシステム
  • 食べ物に対する情熱と妥協しない姿勢
  • レイ・クロックの行動力と経営者の視線
  • 優秀な人材は何としてもゲットするべし
  • 有能な経理マンはマジで神!
  • 不動産は大事…というか、そこが肝!

……等、様々な要素があってこそのマクドナルドの発展だったのだと思う。

この映画を観て私は「私。お金持ちになるのは無理だわ」と確信した。

もしかしたら私でも個人経営のお店くらいなら頑張れるかも知れないけれど、大きな視野を持って事業を発展させるとか絶対に無理だ。

胸クソの悪くなるような作品ではあったけれど、映画としては面白かった。

そして私は映画を観終わった後「そう言えば最近、マクドナルドのハンバーガー食べてないな…久しぶりに食べたいな」と思った。

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白い木蓮の花の下で