読んだ本の『50音別作家一覧』はこちらから>>

本の感想

スポンサーリンク

ちいちゃんのかげおくり あまんきみこ あかね書房

先日まで娘は国語の授業で、あまんきみこの『ちいちゃんのかげおくり』を学習していた。 『ちいちゃんのかげおくり』は小学校の...

ハルカな花 天祢涼 光文社

お花がテーマのファンタジー風連作ミステリ。 表紙に惹かれて手に取った。初挑戦の作家さんだったのだけどパラ見してみると、お...

コンビニ人間 村田沙耶香 文藝春秋

第155回芥川賞受賞作。村田沙耶香の作品を読むのは6冊目だけど1番よく出来た作品だと思う。かなり面白かった。 ただ村田沙...

美しい距離 山崎ナオコーラ 文藝春秋

『美しい距離』は芥川賞の候補に上がった作品との事だけど、全く知らなかった。 山崎ナオコーラの作品は何冊か読んでいて「久し...

私が失敗した理由は 真梨幸子 講談社

面白かった。物語がドンドン進んでいって、イッキ読みしてしまった。 素晴らしい娯楽小説だと思う。スプラッタ描写はないけれど...

イングリ―熱血人情高利貸―  山口恵以子 一二三書房

最近ちょっと気になっている山口恵以子。 最初の出会いはNHKの『サラメシ』だった。 山口恵以子は『サラメシ』で新聞配達店...

何様 朝井リョウ 新潮社

なんとなく手に取って読んでみたのだけど、直木賞を受賞した『何者』のアナザーストーリーとのこと。ちなみに『何者』は読まなく...

人の樹 村田喜代子 潮出版社

村田喜代子と言う作家さんを追うようになってからずっと「この人の書くものにハズレなし」と思っていたけれど、今回はじめて無理...

明日の食卓 椰月美智子 角川書店

『明日の食卓』は3人の母達の物語。彼女達の共通点は「イシバシ ユウ」と言う同じ名前の9歳の男の子を育てている…ってこと。...

肉小説集 坂木司 角川書店

完全にジャケ借り。この表紙、インパクトあり過ぎだ。 関西に住んでいると肉と言えば牛肉なんだけど、関東では豚肉とのこと。 ...

猿の見る夢 桐野夏生 講談社

『猿の見る夢』は題名から想像出来ない感じだけど、銀行からファストファッションを扱う企業に出向した定年前のエリートサラリー...

エスカルゴ兄弟 津原泰水 角川書店

作者の作品を読むのはこれで何冊目かなのだけど、何故か読書録には書かれていない不思議。 たぶん忙しい時期に読んで感想を書か...

刑罰0号 西條奈加 徳間書店

題名になっている刑罰0号とは死刑に代わる制度として考案されたシステム。 被害者の最期の記憶を取り出して、加害者へ移植する...

恋するハンバーグ 佃はじめ食堂 山口恵以子 角川春樹事務所

ちょっとちょっと。面白いじゃないの。『食堂のおばちゃん』の続編。続編って大抵の場合本編より面白くないと相場が決まっている...

ずうめの人形 澤村伊智 角川書店

夏はホラーと成長小説が読みたくなる。 ホラーにしても成長小説にしても普段は凄く好き…って訳ではないけれど、日本の夏はホラ...

読書は格闘技 瀧本哲史 集英社

『読書は格闘技』と言う題名に惹かれて手に取った。 読書と言うとインドアかつ陰気な趣味の王道だと思っていて「格闘技」だなん...

軽薄 金原ひとみ 新潮社

お久しぶりの金原ひとみ。 金原ひとみは物凄く好きって訳でもないけれど「なんだかんだ言って、ぼちぼち面白い物を書く人だよね...

酔狂市街戦 戌井昭人 扶桑社

戌井昭人の本を読むのはこれで4冊目。なんだかんだ言って応援している。 「もう手放せません。最高です!」と言うほど好きな作...

蚤と爆弾 文春文庫 吉村昭

数年ぶりの吉村昭。吉村昭、没後10年と言うことで未読作品を手に取ってみた。 今回は森村誠一『悪魔の飽食』でもテーマになっ...

伯爵夫人 蓮實重彦 新潮社

三島由紀夫賞受賞作。受賞会見が話題になり「なんか面白そうかも」と思って読んでみた。 題名からして私好み。豪華絢爛でエロテ...

模範郷 リービ英雄 集英社

図書館で表紙に惹かれて手に取った。 作者のリービ英雄については全く知識は無かったのだけど「名前から想像するに日系アメリカ...
スポンサーリンク