Oops! It appears that you have disabled your Javascript. In order for you to see this page as it is meant to appear, we ask that you please re-enable your Javascript!

"佐々木丸美"

花嫁人形 佐々木丸美 創元推理文庫

本を読むにもその作品によってしっくりとくる季節があって、佐々木丸美の作品は断然冬に読むものだと思う。作者はすでに故人なので新しい作品は望めないけれど、北海道出身の作家さんで雪と少女とロマンティックを書かせたら彼女の右に出る人はいないと思う。...

水に描かれた館 佐々木丸美 講談社文庫

海を臨む洋館で起こった殺人事件を書いた『崖の館』の続編。ブック・オフの100円棚で見つけて「そう言えば読んでいなかったなぁ」とて購入してみした。毎度ながらロマンティックが止まらない佐々木節に圧倒されつつ、そこそこ面白く読了した。 正直...

雪の断章 佐々木丸美 講談社文庫

この作品は……と言うよりも、佐々木丸美作品に共通した特徴なのだが、まずは美文調の強烈な1人語りに圧倒された。物語の設定には女が好みそうなキーワードが散りばめられていて男性には読み難いかも知れない。天涯孤独、愛、恋、陰謀……言うなれば少女小説...

50音別作家一覧

当サイトで感想文を掲載している50音別の作家一覧を作りました。 作家名で50音別に並べています。 それぞれの音の中での並びは順不同です。 外国人作家は最後に記載してます。 あ行 あ行の作家一覧 あ ...

なでし子物語 伊吹有喜 ポプラ社

前回読んだ『天の花 なでし子物語』のシリーズ1作目。『天の花 なでし子物語』この作品の次の話とのこと。時系列的には「なでしこ子物語→天の花 なで子物語→地の星 なでし子物語」と進んでいくとのこと。 前回読んだ『天の花 なでし子物語』の...

風待心中 山口恵以子 PHP

時代小説はあまり好きではないのだけれど前回読んだ『早春賦』が気に入ったので読んでみる事にした。題名に「心中」とあるのだから、これはまたドラマティック路線が期待出来るのではないか…と。 今回の作品はドラマティック路線と言えなくもないけれ...

マラケシュ心中 中山可穂 講談社

面白かった。面白くて、昨夜は一気読みしてしまった。久しぶりにブッチギリの恋愛小説を読んだ……という充実感を得ることができた。レズビアンの恋愛を扱った作品だが、同性愛云々というよりもありきたりな恋愛小説として読んでも差し支えないかと思われる。...

鏡の偽乙女 薄紅雪華紋様 朱川湊 小学館

いかにも朱川湊人って感じの作品だった。この人の作品を読むのはこれで6冊目(読書録には5冊しか書いていない)なのだけど、流石にパターンが分かってきた。彼の作品は幽霊と人情と雰囲気で構成されている。話自体も悪くはないのだけど、雰囲気に流されてし...

風葬 桜木紫乃 文藝春秋

作者の作品はこれで3冊目。最近の私にしては怒涛の勢いで追いかけているのだけど今回のは戴けなかった。長編作品でジャンルとしてはミステリーに入るのだろうか。舞台は北海道。母親の後を継いで書道教室をいとなむ女性の出生の秘密についての物語。北海道と...

黄金の百合の骨 恩田陸 講談社

少女漫画風味爆走……というノリの小説だった。かなり馬鹿馬鹿しいが、漫画だと思えば、そこそこ楽しめるのではないかと思う。「大人の読み物」として冷静な気持ちで読んではいけない。綺麗で超人的な人しか出てこないので。「そんなヤツいねぇよ」と思った時...