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映画『パガニーニ 愛と狂気のヴァイオリニスト』感想。

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腰痛になるまでは娘が寝てからもPCに向かって作業する事が多かったのだけど、腰痛になってからは長時間作業がままならない為、久しぶりにケーブルテレビで録画していて映画を観ることにした。

家での映画鑑賞にもマイブームと言うか波があって、録画していた映画が随分と溜まってしまっていた。

『パガニーニ 愛と狂気のヴァイオリニスト』は題名の通り、パガニーニの半生を描いた作品。

音楽でも絵画でも芸術家が主人公の作品は、たいてい主人公は天才だけど人格的に残念な人である事が多いのだけど、この作品の主人公もテンプレ通りの人だった。

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パガニーニ 愛と狂気のヴァイオリニスト

パガニーニ
愛と狂気のヴァイオリニスト
Der Teufelsgeiger
監督 バーナード・ローズ
脚本 バーナード・ローズ
製作 ロジリン・ヘラー
ガブリエラ・バハー(ドイツ語版)
ダニー・クラウス(ドイツ語版)
クリスティアン・アンガーマイヤー
マルクス・R・フォルゲルバハー
製作総指揮 デイヴィッド・ギャレット
ドミニク・ベルガー
クレイグ・ブレイク=ジョーンズ
出演者 デイヴィッド・ギャレット
ジャレッド・ハリス
音楽 デイヴィッド・ギャレット
フランク・ファン・デル・ハイデン

あらすじ

主人公は「悪魔に魂を売り渡して手に入れた」と恐れられた前代未聞の超絶技法で知られるニコロ・パガニーニ。

パガニーニは派手な女性関係やャンブル等、スキャンダルにまみれていた。

彼の人生を変えた知られざる二人の人物がいた。

一人は、パガニーニを一大スターへと押し上げた敏腕マネージャー。もう一人は、生涯ただ一度の”純愛”の相手──。

不世出の才能に恵まれながらも、破滅型の異端児だったパガニーニがいかにしてヨーロッパ随一のアーティストへと上りつめたのか?

純粋すぎるパガニーニの愛の行方のと人生を描く。

感想

パガニーニはバイオリニストとしては天才で5歳でバイオリンを弾き始め、13歳の時には既に学ぶ事がなくなっていて、自ら作曲をはじめたとのこと。

実際、演奏が上手過ぎたために「悪魔に魂を売り渡した」という人もいたらしい。

映画ではパガニーニの天才ぶりと、変人ぶりが描かれるのと同時に、天使のようなソプラノ歌手との恋が描かれている。

「女にだらしない駄目男が純粋無垢な女性に本気の恋をする」なんて、これまた定番中の定番ではあるけれど、パガニーニが本気で恋する様子には胸に迫るものがあった。

パガニーニを演じたデイビット・ギャレットは俳優ではなく彼自身がバイオリニスト。

作中では自らストラディバリウスで演奏していて、それがまた素晴らしかった。

パガニーニの演奏を聞いて貴婦人達がバタバタと気絶する場面があるのだけれど「そりゃ、気絶するわ」と納得するほど素晴らしい演奏だった。

モーツアルトを主人公にした『アマデウス』が好きな人なら楽しめる作品だと思う。

『アマデウス』よりも地味ではあるけれど、路線は似ているな…と言う印象。

映画館で観たらさらに面白かったと思う。残念ながら私はまとまった時間が取れなくて3日間に渡って小間切れで視聴したのだけれど、時間がある時に改めてイッキ見しようと思っている。

私自身は至極平凡で面白味のない人間なので「天才」と呼ばれる人に憧れてしまう。

「じゃあ、その魅力的な天才と付き合える?」と聞かれたら、それはちょっと困るのだけど。何故なら天才の周囲にいる人達には漏れなく不幸が付いてくるので。

腰痛と体調で鬱々としていた時だったので、我を忘れて夢中になれる映画に出会えたのはラッキーだった。

この映画の影響で、いま私の中でバイオリン熱が盛り上がっている。

しばらくの間、家事BGMはパガニーニのバイオリン曲ばかりになりそうな予感。もしかしたら我慢できずにDVDとCDをポチってしまうかも知れない…と言う入れ込みよう。

こういう作品に出会える事は幸せだなぁ…と思う。

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