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介護保険を使ったトイレリフォーム。

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実家のトイレリフォームが完了した。

今まで実家は和式トイレだった。母は足が悪い為、それまでも何度となくトイレリフォームの話が出ていたのだけれど「お金かかるから止めておく」と、母が納得しなかったのだ。

一緒に暮らしていたのなら、それこそ喧嘩をしてでも説得したかも知れないけれど、私は実家で暮らしていないので、それ以上強く言う事は出来なかったのだ。

しかし、昨年末に介護保険を申請してケースワーカーさんに来てもらうようになって事情が変わった。

母は要支援2の認定しか出ていないのだけど、住宅をリフォームする場合介護保険が使えるとのことで、ケースワーカーさんの勧めでリフォームする事になった。家族だけで話し合っていて上手くいかない事でも、他人が入ることで案外スムーズに事が運ぶこともある。

介護保険を使うと費用の1割を負担するだけで、残りの9割は介護保険で賄う事が出来る。

介護保険で負担してくれる上限は20万円で。20万円を越えた分については実費が必要だけど、全額払う事を思えば随分と負担が軽くなるのだ。

母の介護認定については、せっかく申請してデイサービス等を利用しようと思っていたのに、デイサービスは見学しただけで行きたくないと断固拒否。

結局、シルバーカーのレンタルととトイレリフォームしか使えていない状況なのだけど、完成したトイレを見ると「母は嫌がってたれど介護保険を申請して良かった」としみじみ思う。

デイサービスの件については母の様子をみて再度勧めてみるつもりでいる。

平日、娘が学校に行っている間もなんだかんだと呼びだされたりして手が掛かるので、週一でいいからホッとする時間が欲しいところだ。同居介護している訳ではないので、文句の言えた義理ではないのだけれど、私にとって1番大切なのは自分の家族なので、そうそう母の気まぐれに付き合ってはいられない。

…と言う愚痴は置いといて。小さな1歩ではあるけれど前に進む事が出来たのは素直に嬉しく思う。

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日記
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