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台風21号と大和川の氾濫。

今回の台風21号は災害に慣れていない大阪の人間にとって予想以上のものだった。

昨日の日記は夕食後に書いたもの。その時はまだ風雨も知れたもので「なんだかんだ言って大阪は大丈夫なんだろうね~」と呑気に構えていた。

実際、大阪は台風が滅多に来ない地域で大阪人には「大阪とか京都は安倍晴明の作った謎結界に守られてるからね~」なんて定番のネタがあるほど。

治水工事が進んでいない時代は、河川の氾濫や決壊などもあったそうだけど、ここ数十年は冠水程度の被害で大規模な被害は出ていなかった。

しかし、今回の台風21号はちょっと雰囲気が違っていた。

達が住んでいる地域は防災ファザードマップの中でも浸水しない地域とされていて、この日記にも何度となく書いている最寄り児童公園には「避難地域の小学校が浸水してもここは水に浸からないから」と言う理由から、防災倉庫が建てられているレベル。

「うちが浸水する時は大阪レベルでヤバイ」ってことで、自宅の心配はしていなかったのだけど、大阪を東西に流れる大和川の側に住んでいる友人知人がいるので「そう言えば大和川は大丈夫かな?」と、気になった。

災害エリアメールが鳴り響いているにも関わらず、テレビは選挙速報しか流していなかったのでTwitterで調べてみると「大和川が氾濫しそう」だの「氾濫した」だのと言った情報が流れてくるではないか。

……とは言うものの。Twitterの情報って、ガセであるケースも多いので「これって全部本当なのかな?」と思いつつTwitterを眺めていたら深夜、NHKで選挙速報の合間にちらりと映像が出たけれど、すでに消防の救助が始まっていて今更感半端ないものだった。

Twitterでは「避難指示が出た」「冠水している」「腰まで水が来た」と大騒ぎになっているのに、あれは一体何だったのだろう。

テレビの役割って何なんだろう? 特にNHK。

民放にそこまで強いるのはどうかと言う気もするけれど、こう言う時のために私達はNHKの受信料を払っているのだ。まったくもって公共放送が聞いて呆れる。

Twitter等で情報を入手出来る層はそれで良いのかも知れないけれど、スマホもネットも使わない人達(特に高齢者)は今でもラジオとテレビが情報元になっているのに。

今回の台風で大和川周辺に限っては死者が出るほどの災害は至らなかった。

しかし避難指示が出ていたり、冠水する地域があったにも関わらず、どこのテレビ局でもほとんど報道されていなかった事は許し難い。

選挙速報も大切だけど選挙の結果なんて翌日になっても確認する事が出来る。しかし避難はリアルタイムでなければ遅いのだ。

今回はたまたま関西が中心の災害だったけれど、テレビの報道は首都圏至上主義過ぎる気がする。

せめてNHKとか、地方局くらいは地域情報(特に災害情報)を優先させても良いのではないだろうか? 翌朝、水が引いた頃合いで被災状況を流されたところで何の役にも立たないのだ。

Twitterでの狂乱と、何事もないように放送されている選挙速報のギャップにただただ呆れた夜だった。

テレビ放送はボランティア事業ではないのだから、お金にならない事は放送しない…ってのも理解出来るけれど、公共放送を名乗るNHKにはしっかり仕事をしてもらいたいと強く願う。

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日記
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白い木蓮の花の下で
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