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最強の相棒。

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ママチャリの寿命って一般的にはどれくらいなのだろうか?

私が乗っているママチャリは7~8年しか乗っていないにも関わらず、早急に買い換えねばならないほどガタついてきてしまった。

子を乗せる荷台(今は荷物を入れるカゴになっている)とフレームを繋ぐ部分が折れてしまっているし、他にも書き出すとキリが無いほどガタがきている。

ネットで色々調べてみても結局のところ「乗り方によるから何とも言えない」と言うところに落ち着いている。まぁ…それを言われてはどうしようもない気がする。

1日10分、買い物に行く時にしか乗らない人と、遠出する人とでは違うだろうし、荷物だって沢山乗せて運ぶ人とそうでない人とは違ってくるだろう。

今の自転車は付き合ってきた年数こそ短いけれど、乗っていた時間は長かった。

娘が体操をはじめてからは、すっかり行かなくなってしまったけれど、週末になると10キロサイクリングなんて当たり前だったし、我が家は基本的に自転車&電車移動をモットーにしているので、片道1時間以内で走れる距離ならどこだって自転車で出掛けていった。

どこにでも売っているような、何の変哲もないママチャリだけど手放さなければいけないのは少しさみしい。ママチャリはずっと私の良き相棒だったのだ。

しかし4月から娘が週5で体操に通うことになり、送迎をする際に今のママチャリで走るのが厳しい。あまりにも走ってくれないので、娘の後ろをフーフー言いながら走っている。

最初は「これって、私が年取ってからかな?」と思っていたけれど、夫の折りたたみ自転車だと嘘みたいに軽々と走るので私のママチャリが寿命なのだと確信した。

独身時代、私はいつも思っていた。「自転車の前と後ろにカゴ付けるなんて格好悪いよね。私は結婚してもカッコイイ自転車に乗っていたい」と。娘が産まれた時はこう思っていた。「子ども乗せは必要だよね。子どもを乗せるのを卒業したらがカッコイイ自転車に買い換えよう」と。

昔の私に言ってやりたい。「自転車の前にも後ろにもカゴがあるママチャリは主婦にとって最強の相棒だよ」と。

もうママチャリ無しでは生きていけない。

シャレオツな小さい籠しかついていない自転車だったら「牛乳4本、醤油1本、キャベツ1個、バナナ1房、それから…」みたいな買い物は不可能だもの。使ってみてはじめて分かるママチャリの魅力。もう手放す事は出来ない。

私がママチャリを手放す時は、ママチャリに変わって杖か押し車のお世話になる時だと思う。

そんな訳で今は「どんなママチャリを買おうか」と調べている最中。ママチャリを買う自転車屋さんは、昨年夫の自転車を買った店にしようと決めている。

長年連れ添った相棒との別れを感じつつ、新しい相棒を物色する日々。

安い買い物ではないのだし、新しい相棒となるママチャリはしっかり見極めて選びたいと思う。

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日記
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