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先生は「あえて」がお好き。

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もうすぐ娘の個人懇談会なのだけど今回はある事について少々強気で攻めてみようかと思案している。今年の娘の担任の先生は私も娘も正直良い印象を持っていない。

理由は担任の先生が娘を問題児のお世話係として使っているから。

小学校には昔から暗黙の了解として「お世話係」と言う公式には存在しない裏の係がある。

問題児だったり、障害のあるお子さんに対してクラスの中で真面目でしっかりした子を組ませる謎のシステム。私もかつて「お世話係」を仰せつかっていた事がある。

当時の私はお節介大好きだったし、組まされていた子は身体に障害があるもののクラスメイトとして好きだったので苦痛ではなかった。しかし娘はお世話係になるのを心底嫌がっている。

娘のクラスの席替えはクジ引きではなく先生が一方的に席を決めて発表する。

娘が言うには「真面目な女子の横には必ず何か問題のある子が座る事になってて、真面目な女子はウンザリしている」とのこと。

正直、先生の気持ちは分からくもない。だけど毎回…となると流石にどうかと思うのだ。

娘が嫌っている始終男子は大声を出したり、ツバを飛ばしたりするらしく、娘はツバをかけられるのが嫌だと苦にしている。確かにツバは私でも嫌だ。

前回の席替えで娘はツバ飛ばし男子の横の席だった。

そして現在娘は支援級に通っている子の横の席で、ツバ飛ばし男子は娘の後ろで1人席。娘の横の子が支援級に行く授業の時はツバ飛ばし男子が娘の横の席に入る…と言うシステムらしい。

事実上、娘は連続でツバ飛ばし男子の横に座らされている…と言うことになる。

娘は前回ツバ飛ばし男子の横の席が嫌だと言う事を日記に書いて担任と話し合った事がある。

担任は娘がツバ飛ばし男子を嫌っていることを認識しているはずなのだ。それでいて連続で組ませているのだから「あえて」娘をツバ飛飛ばし男子の横に座らせているとしか思えない。

ちなみに、これはツバ飛ばし男子が娘をイジメていると言う類の物ではなくて、娘が言うには「クラスの子のほとんどが彼を嫌っている。

ツバ飛ばし男子のこと好きな子なんていないんじゃないかな? だって汚いし」とのこと。

この件については先生の真意を聞いてみるつもりだけど、なんとなく「娘さんの成長のために「あえて」そうさせてもらいました」と言われそうな気がしてならない。

担任の先生は何かと「あえて」そうするのが好きらしく、1学期の成績にしても「あえて」評価を下げてくるような人なのだ。

親の目から見ても悪い評価を付けられるとは思えない箇所だったので不審に思っていると「娘さんの理解度は規定に達しています。本来なら『よくできました』にするべきなのですが、娘さんの成長を期待して「あえて」こういう成績を付けさせてもらいました。ですから成績と言う意味ではご心配なさらないでください」と言われた。

娘以外にも「あえて」を食らっている子が多いようなので「ああ…この先生はそういう方針なんだな」と、その時は特に気にも留めなかったけれど、成績以外にも色々と都合の良い「あえて」の多い先生でなんだか微妙な感じ。

まだ三学期が残っているので担任の先生とは良好な関係でいたいのだけど、三学期も「あえて」ツバ飛ばし男子のお世話係を任命されてはたまったもんじゃない。

担任から良い結果を引き出せたらいいんだけど、どうなることかなぁ。穏便にしかし言うべき事はキッチリ言わなくちゃ…と脳内会議を繰り広げていところ。

私は一見すると穏やかそうに見えるかも知れないけれど根は武闘派なので喧嘩腰にならないよう気をつけねば。ほどほどに頑張ってこようと思う。

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