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落とし所を探す。

先月、実家の母が入院して以降、実家の母のことでストレスを溜めまくる毎日を送っているのだけれど、最近やっと自分なりに消化できるようになってきた。

長年、介護をなさってきた方からすると「寝たきりでもないし、近距離別居で何言ってんだコイツ?」って感じだとは思うのだけど、どうやら私は意外と堪え性が無いらしい。母のためにお弁当を作るのも面倒なら、母の愚痴を聞くのも鬱陶しい。さらに言うなら「ちゃんと見てあげてね」的な外野の声は腹立たしい。

そんな中、ある日ふと「そうだ。ネットで調べてみればいいんだ!」って事に気がついた。私の目の前にある四角い箱はただの箱じゃない。友人を作ったり、夫となる人を見つけたり出来る魔法の箱なのだ。今まで、それに気づかなかった事が驚きである。

色々な方の経験談やお話を調べてみて分かったことは「介護をしない人こそ、あれこれ指図したり余計な事言うけれど、それは介護あるある。気にしなくてOK」ってってこと。これは目か鱗が落ちる思いだった。確かにそうだ。もう、ずっと前の事で忘れてしまっていたけれど、父の時もそうだったし、過去に母が入院した時もそうだった。あれこれ言ってくる他人は口は出すけど決して助けてはくれないものだ。助けてくれる人は何も言わずに助けてくれる。助けてもくれない人の話なんて、右から左へ聞き長そうと心に決めた。

母との付き合い方については、まだまだ試行錯誤中だけど、ある文章を読んで「これだ!」と思った。どのサイトの文章だったかは忘れてしまったのでリンクは貼れないのだけど内容はこんな感じ。

「親子でも相性はある。相性の悪い親が子どもを育てるのは辛いし、本質的には分かり合えない。しかし親は個を見捨ててはいけないのだから、ここは1つ子育てのプロとして子どもに接していこう。教師はどんなに相性の悪い生徒でもプロとして扱うでしょう? 子育てもそれと同じです」

これは親に対するアドバイスなのだけど、私と母の関係にも当てはまる。母と私の相性の悪さは今にはじまった事ではない。私は介護のプロ……とまではいかなくても「ヘルパーとして訪問している」くらいの気持ちで母に接していこうと思った。「この人は母親なのに……」と思うと腹が立つが「介護が必要なお年寄りだ」と思えば幾分気持ちが和らぐ気がする。ちなみに、この試みは今のところ良い感じで続いている。

何か壁にぶち当たった時って、スッキリ解決するのが理想だけど、なかなかそうはいかない事が多い。そんな時はとりあえず「落とし所を探す」って事が大切なのだと思う。母の問題については、いまだ落とし所を模索中。なかなか上手くはいかないけれど、そうこうしているうちに進んでいくのだろうなぁ……と思う。

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日記
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白い木蓮の花の下で
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