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『ベルセルク』に学ぶ家族の介護。

今期は楽しめるアニメが少ないのだけど、分割続き物の『ベルセルク』は毎週楽しみに視聴してい。

『ベルセルク』はダークファンタジー漫画をアニメ化した作品。原作ファンも多いのだけど、いかんせん作者が続きを描いてくれないので「完結しないんじゃないか」との声が高く、私は今のところ原作には手を付けていない。

もうね…完結しないかも漫画は『7つの黄金郷』とか『ガラスの仮面』とか『王家の紋章』とかでコリゴリなんです。

原作漫画は読んでいないのだけど夫に付き合ってアニメを視聴することに。「こりゃ人気なのも分かるわ」と納得の面白さ。すっかり夢中になっている。

今回放送されているの2期は主人公の剣士ガッツが仲間と共に旅をするターン。

ガッツはある事情により気のふれた恋人と共に旅をしていたのだけど、今までは他人を信用せず基本的には1人で行動していた。それが今回は仲間が増える。

しかも女性の仲間は気のふれた恋人の面倒をみてくれるのだから大助かり。

恋人は言葉や意思が通じない状態で、1人でふらふら歩いてどっかに行ってしまったりする。ガッツは徘徊老人を介護するように恋人を追いかけたりする日々が続いていたのだけど、ここへきてガッツは初めて「人を頼る」と言う事を知るようになった。

私はアニメを見ながら「ガッツ、良かったね! やっぱ介護は1人でしちゃダメなんだよ」と胸が熱くなってしまった。

うちも他人事ではないのだ。

実母も義母も介護度は低いのだけど、介護認定を受けて介護サービスのお世話になっている。義母はヘルパーさんの訪問を受けているし、実母はヘルパーさんの利用はしていないものの、介護用品を借りたり、定期的にケアマネジャーさんの面談を受けている。

2人とも介護認定を受けるにあたってはギリギリまで抵抗したけれど、今ではご機嫌でサービスを受けてくれている。

ご機嫌なのは母達だけではない。私もすっごく楽になった。

今のところ母達は直接的な介護が必要な訳ではないのだけれど、他人が入ってくれるだけで精神的な負担が全然違うのだ。

何かあった時に聞く耳を持たない母達に「まぁまぁ。お気持ちは分かりますが、やっぱりこうした方が良いと思いますよ~」と援護してくれるだけでも家族の負担が随分違う。

今回、実家の家族と旅行に行くにあたっても車椅子手配をしてくれて本当に助かった。ネットで調べた車椅子レンタルよりも断然安価でレンタルする事が出来て大助かりだ。

介護認定を受けるはの早い方が良いと思う。

ガッツリとサービスを使わなくてもかまわないのだ。「イザ」と言う時の備えになるし、ご本人も家族も楽になると思う。もっとも「どうやって介護認定を受けてもらうのか」ってとろで躓くご家庭が多いかとは思うのだけど。

ちなみに。『ベルセルク』は介護問題を考える作品ではなく本格ダークファンタジーだ。

しかし私達の世代が観るとどうしても自分達の身に置き換えて考えしまう部分があって、夫でさえ「キャスカ(ガッツの恋人)の世話を1人でするのは無理だよなぁ」と呟いていたほどだ。

そんなこんなで夫婦で毎週楽しんでいる『ベルセルク』ももう直ぐ終わりを迎える。

今期の放送が終わるだけで、まだまだ物語は続いていくので出来ることなら続きもアニメ化して戴きたいな…と願って止まない。

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白い木蓮の花の下で
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