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本屋が好き。なのにアマゾンで本を買う。

私は基本、図書館・漫画レンタル派だけど、本や漫画を購入して読むのも嫌いじゃない…と言うかむしろ好きだ。

購入派から図書館派へシフトしたのは本と漫画の置き場所を確保出来なくなったため。本に埋もれて暮らせるものならそうしたいけれど、家族で暮らしていると自分の趣味の物を沢山置いておくのは難しい。

「どうしても気に入った本」は買うけれど「ちょっと気になる本や漫画」「まあまあ好きな本や漫画」は基本的に借りて読む。とは言っても、心酔している作家の作品は試し読みをせずに即買いするし、古本屋及び本屋に行くのは大好きだ。

ただ残念なことに最近は本を買うのはもっぱらアマゾンか楽天。実店舗の本屋で本を買うのは、娘が毎月買っている少女漫画誌くらいのものだ。

先の黄金週間は久しぶりに友人と会ったのだけど、手土産代わりに本を渡そうと思い立った。

大阪は気の効いた手土産の不毛地帯だし、何よりもその本は友人のストライクだと予想していて「どうしても読んで欲しい」と思っていたので丁度良いかな…って事で。

友人と会うまでにアマゾンで取り寄せておけば良かったのだけど、バタバタしていて注文するのを忘れていたため当日、実店舗で購入することにした。

待ち合わせは難波。大型書店がゴロゴロあるし、何よりもプレゼントにする本は芥川賞候補にもなった作品で巷のそこそこ評判が良さそうだったので「どこでも手に入るだろう」と思っていた。

しかし。名の通った大型書店に行ったのだけど、その本は置いていなかった。

店員さんに聞いてみると「系列の店には在庫があるのですが…」とのこと。どうしても欲しかったので徒歩15分の場所にある系列店に行ってお目当ての本をゲットした。

「こんな事ならアマゾンで取り寄せておけば良かった」と後悔した事は言うまでもない。

前日までに用意しておかなかった自分が悪いのはもちろんだけど、それにしても書店の品揃えの悪さには驚いた。

名の通った大型書店なので「流行り系はざっくり揃っているだろう」と思いこんでいたのだけれど、ベストセラーの本は平積みされていたものの、そもそも文芸コーナー自体が狭くて拍子抜けするほど本が並んでいなかった。

私は娘を育てるようになってからは本屋に行って本を選ぶ習慣が無くなっていて「ネットで評判をチェックして図書館で借りる」と言うスタイルが定着してしまっている。

でもこれは「子育て中で自由に本屋に行けないから仕方がない」と思っていた。だけど、もしかしたら子育て中とかそう言う事は関係なくて、本屋さんで本を選ぶ時代では無くなっているのかもなぁ…なんて事を思った。

本が売れないから本屋さんに並ぶ本が減ったのか、本屋さんの質が下がっているから客が遠のいてしまったのか。

20年前は中堅の本屋さんでも、店主が本好きの店だったりすると、けっこうな品揃えで満足出来たものだけど、当時私が通っていた本屋さんは軒並み閉店してしまっている。

本屋さんで本を買う楽しみは図書館で本を借りるのとは違った楽しさがある。

だけど、実店舗の品揃えが悪いと「もうアマゾンでいいや」と思ってしまう。「本屋が好きだけど、本はアマゾンで買います」なんて矛盾しているな…と我ながら嫌になるけれど、どうにも仕方がないように思ったりする。

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日記
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白い木蓮の花の下で
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