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街で噂のチーズケーキ。

結婚記念日の夜。夫が予想外に早く帰宅した。

結婚記念日である2月5日の日曜日。夫は会社行事があり、夕食もいらないとの事だったので、娘が寝たら先に寝る気満々でいたのだけれど、意外と早く会食が終わったらしく「21時頃に帰宅します。お土産があります」とのメッセージがあった

。娘はいつも21時に寝室へ行くのだけれど「じゃあ、今日はお父さんにお帰りなさい言ってから寝ようか」と言うことになった。

「結婚記念日なのに何も出来なかったから」と夫はケーキを買ってきてくれた。ご存知の方も多いと思うのだけどパブロはと言うお店のチーズケーキだった。

パブロはいわゆる「手土産に最適」な持ち帰りスイーツのお店で、駅の構内等人の往来の激しい場所にお店がある。

テレビ等で美味しいと評判になってたので「1度食べてみたいな」と思いつつ「まぁ、いつでも買えるだろう」と、今まで1度も食べた事がなかったので、ワクワクしながら箱を開けた。

せっかくだから…と言うことで、娘の寝る時間だったけれど、ケーキを切って家族で食べた。夫が買ってきてくれたのは『焼き立てレアチーズタルト』のホールだった。たぶんスタンダードなメニューなのだと思う。私もテレビ等で見て知っていた。

ケーキにナイフを入れた瞬間、驚いたのなんのって!

「これ、本当にチーズケーキ?」と疑ってしまうほど柔らかかった。チーズケーキと言うよりも、クリームって感じ。「これは期待出来るかも…」と思いつつ、着席。家族みんなでチーズケーキを食べた。

期待して食べたチーズケーキだったのだけど……思ったほど美味しくない。

口溶けが良いしふわふわで柔らかいのだけど「これ…ほとんど空気じゃないの? チーズあんまり入ってないよね? なんか知らないけど膨らせてるだけだよね?」としか思えなかった。

しかし、夫がせっかく買ってきてくれたのに文句を言う訳にもいかず「すごく柔らかいね」などと言いながら和やかに夜のティータイムを過ごした。

しかし。チーズケーキを食べ切った後の家族全員の微妙な表情と言ったらなかった。

最初に夫が「なんか…思ってたのと違うな」と口火を切り、私も娘も味の感想を述べた。そして家族全員の意見が一致している事を確認した。

「ふわふわだけどチーズの味しないし、ありがたがるほど美味しくない。言っちゃあなんだけど家で作るチーズケーキの方が美味しい」

美味しいと評判のお店だっただけに、あまりにも…な味に吃驚してしまった。

お手軽なお持ち帰りスイーツなだけにお値段も安く「値段相応」と言えばそうなのだと思う。あとで聞くところによると「パブロでチーズケーキを買うなら期間限定の果物乗ったのとか買った方が良い」とのこと。

夫も期間限定物と悩んだそうなのだけど「初めて買うから定番を」と思って選んだらしい。

パプロに限らず、最近は「口溶けスイーツ」が流行りで「口の中でとろける~」とありがたがる風潮があるけれど、あれって「薄い」と言い換えても良いように思う。

口溶けとか、ふわうわを実現するテクニックにお金を払っている…とも言えるのだけど「あれって材料費安いよね」と思ってしまう自分がいる。

夫は「こんな事になるなら、ちょっとデパ地下まで足を伸ばしてフォルマのチーズケーキを買うべきだった」と悔しがっていたけれど、私は「見てるだけ~」で食べた事のないチーズケーキを食べる事が出来たので、それはそれで嬉しかった。

しかし、もしチーズケーキがお好きなら、パブロよりもフォルマをオススメしたい。これは私と夫の共通の意見だ。

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白い木蓮の花の下で
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