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腕っこきの営業マン。

娘の誕生日の夜。生命保険と学資保険をかけている保険屋さんの営業マンからお祝いの電話があった。

学資保険は娘が0歳の時からかけている。学資保険を検討するついでに夫の生命保険も見直した。

それまで加入していた生命保険は夫が独身時代、会社担当の保険屋さんのオバチャンに勧められるがままに加入したもの。結婚して家族持ちとなった場合はイマイチのプランだったので、娘の学資保険をかけるのと同時に、今の保険に乗り換えた。

そんな訳で娘の年とほぼ同じ年月、保険をかけている訳だけど、おかげ様で保険が活躍するような事は1度も起こっていない。

生命保険の営業マンと直接会ったのは3度きり。1度目は説明を聞いた時。2度目は契約の時。3度目は何年目だったかに契約内容の確認をした時。

その営業マン、上手く説明出来ないのだけど「なんか凄い」のだ。初対面の時、夫と「これは出来る営業マンだねぇ」と感心した覚えがある。

話が上手くて気配り半端ない。そして組んでくれたプランも「なるほどなぁ」と納得出来る内容だった。素人ながら調べた限りで考えるに良い選択をしたと思っている。

我が家は保険屋さんからすれば「太い顧客」ではないけれど「手の掛からない顧客」だと思う。

支払いが滞ったことはなく、怪我や病気等でお世話になったこともない。なのでこちらから営業マンに何か言うことはないのだけれど、営業マンは自分の近況を記した季節の挨拶状を欠かさない。

そして私の誕生日には毎年電話をかけてくる。夫の誕生日には何も言ってこないのに。「将を射んと欲すれば先ず馬を射よ」ではないけれど「上手いなぁ」と感心する。

実はこの営業マン。娘の誕生日は今まで何も言ってこなかった。

今回、お祝いの電話をかけてきたのは様子伺いなのだと思う。娘は今年で9歳。加入している学資保険は加入者が希望すれば進学する時々に「お祝い金」的なものが支給される。

お祝い金は貯めておいて最後にまとめて貰っても良いのだけれど、そこは各ご家庭ごとに考えてください…と言う方式。もしかしたら小学校の中学年以降は、それらを踏まえてマメに連絡するようにしているのかな…と思う。

あるいは「進学に向けての保険の見直しの可能性」を考えての事なのかも。

ちなみに、営業マンは電話をかけてきてもお祝いの言葉と「特に何か御用はありませんか?」くらいの事を言うだけで「保険の見直しを~」等の営業トークは一切しない。

まぁ、何にせよお誕生日に「おめでとう」を言われて悪い気がする人はいない。

外で働いていた時、四六時中一緒にいたのは技術系の人ばかりだったせいか、身近に気配りの上手い人は少なかった。

しかし、なんだかんだと接点のある営業畑の人の中には「この人凄いな…」と思う人が何人かいた。私自身はそういう事が苦手なので、腕っこきの営業マンって心から尊敬する。

さり気ない気遣いとか、人を不快にさせない話術とか、私には何一つ真似出来ない。

それはさておき。娘の学資保険は途中手を付けないまま満期を迎えたいなぁ…と思う。高校より上に進学しないのであれば別の形で使えば良いのだし。

娘が家を出るその日まで、夫婦でコツコツ頑張っていこうと思う。

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白い木蓮の花の下で
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