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創生紀コケコ 薄井ゆうじ マガジンハウス

今回読んだ『創生紀コケコ』はイマイチだった。

毎度お馴染みのファンタジーなのだが、さっぱり訳が良からなくて。『ストックホルムの鬼』よりは面白かったけれど『イエティの伝言』ほどは楽しめなかったという感じ。

この作品で6冊目のチャレンジだが当たり率は「三勝三敗」と私の中の薄井ゆうじの勝率は五割である。

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創生紀コケコ

深い森の奥で「自分自身」と対峙した「コケコ」の軌跡をユーモラスに描いたRPG感覚の冒険ファンタジー。

「君は自分が何だと思っている?」 この問いに答えられなかった僕は、僕の家を探すために、森に入っていった。深い森の奥で自分自身と対峙した僕の軌跡をユーモラスに描く。

アマゾンより引用

感想

私の好きな擬人化動物もたくさん出てきたし、もはや薄井ゆうじの「お家芸」ともいえる、導師役のジイサンも出てきたのだが……このパターンに飽きてしまったのかも知れない。

ある意味、この薄井ゆうじの作品は、ものすごく凝っていそうで見えて「何を読んでもみな同じ」という部分があるのも事実だ。

1つ1つの作品を理屈で読むよりも、むしろ、自分の感覚にあう作品と楽しんでいけばいいんじゃないかと思う。

問題なのは、ちゃんと読んでみないと自分の感覚に沿うかどうかが分からないという点だ。

今回の作品は、途中でものすごく中だるみしてしまった。

主人公と一緒になって探求の旅をしながらも「もう、どうでもいいや」という気持ちが強くなってしまって、読み終えるのがけっこう大変だったのだ。

ラストの締めかたは「へー」と納得できるものだったが、あれを読むために、あの道のりかぁ……と思うと、ちょっぴり複雑な感じ。

毎度思うのだけど、薄井ゆうじの作品は心理学を勉強している人が読めば、かなりハマるのではないかと思う。

それぞれの登場人物が物語における古典的な「役割」をになっているので、心理学を勉強している初期に副読本にオススメしたい。

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白い木蓮の花の下で
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