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ちょっとしたパーティー。

この週末は家族で「ちょっとしたパーティー」に参加してきた。

女性向けのファッション雑誌を眺めてみると「ちょっとしたパーティーに重宝します」と言う言葉がやたら出てくる。コーディネートしかり、アクセサリーしかり。

だけど今まで「ちょっとしたパーティーとか言うけど、私は今までの人生でちょっとしたパーティーなんて参加した事ないんだけどな…」と思っていた。

一般庶民が参加出来るパーティーの代表格と言うと「結婚披露パーティー」だと思うのだけど、結婚披露パーティーってそれこそ「人生の一大事」レベルのもので、どう考えても「ちょっとした」って感じではない。

また家族だけでお誕生日パーティーをする事もあるけれど、ここまで規模が小さくなると「ちょっとした」にも届かない感じ。

なので私は死ぬまでちょっとしたパーティーには縁がないと思っていたのだけれど、人生何があるのか分からない。

さて。私が参加したちょっとしたパーティは夫の会社行事。

昨年も参加したのだけれど、家族が招待される食事会のようなもの。会社の事業説明があったり、食事会があったり、ゲーム大会があったりする。食事はいわゆるビュッフェ形式で、まさにちょっとしたパーティーと言うに相応しい集まりだ。

しかし……夫も私もちょっとしたパーティーって実のところ苦手なのだ。

フェイスブックで友達一杯増やしちゃうようなタイプの人には良いと思うのだけど、気をつかうばかりで面倒臭い。思えば夫婦して会社の飲み会でさえ苦手なのだから、ちょっとしたパーティーが好きなはずもなかった。

勿論、参加したらしたで、そつなくこなす訳だけど、楽しいかと聞かれると決してそうではない。

そして娘。ちょっとしたパーティーも2回目ともなると、ちょっとしたパーティーに潜む事実に気づいてしまったらしい。

「ご馳走いっぱい出たけど、そんなに美味しくなかったね…」と。

娘には「お話長いけど大人しく聞いていなさい。卒園式とか入学式より短いから」と言い聞かせてあったので、そこのあたりは覚悟が出来ていたようだけど、このたび見た目に豪華にパーティー料理って実はそれほど美味しくない…って事実に気が付いてしまったらしい。

実際、パーティー料理ってそんなに美味しくない。

見た目は豪華で素敵だし「何でも食べられる」「何でも揃ってる」と言うのは魅力かも知れないけれど、突出して美味しい料理は特に無い。も

ちろん超高級ホテルになれば違うと思うのだけど、それこそ「ちょっとしたパーティー」にそこまで期待するのは酷というものだ。

たぶん、仲の良い友達と集まるホットケーキパーティーとか、沢口靖子のリッツパーティーの方が美味しくて楽しいと思われる。

それはそれとして。私としては粗相無くちょっとしたパーティーを過ごせた事が何より良かった。それに娘にとっては良い経験だと思う。面白くない話を黙って聞くのも、知らない大人に挨拶するのもいつかきっと役に立つ日が来ると思う。

その日の夕食は家で簡素に済ませたのだけど、炊きたての白いご飯がやたら美味しく感じられた。

ちょっとしたパーティーは帰宅してから「やっぱ家のご飯が1番美味しいよね」と言うところまでで1セットだと思う。

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白い木蓮の花の下で
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