読んだ本の『50音別作家一覧』はこちらから>>

天王寺高校授業参観(高2)

記事内に広告が含まれています。

先日、娘(高2)の授業参観に行ってきた。

娘が高校に入ってから授業参観に行くのはこれで2回目。1年前平日の授業参観は仕事で参加できず、秋の土曜参観は夫婦で参加している。今年はどうにか有休を勝ち取ることが出来てラッキーだった。

天王寺高校の授業参観は2科目ぶっ通しで行われる。1科目だけ見ても良いし2科目ぶっ通しで見ても良い。授業は座学とは限らず、体育や音楽の可能性もたる。娘はたまたま、理系科目と文系科目の欲張りセットだった(科目を書いてしまうと身バレの可能性が高まるので伏せさせていただく)

実は私。理系科目を見に行くのは全く乗り気ではなかった。だって、私は理系科目が大の苦手なんだもの。だけど夫から「娘は理系志望なんだし、娘が楽しそうに授業を受けているのを見てきなよ」と言われて、2科目通しで見ることになった。

夫に言われて渋々2科目見る羽目になったのだけど、今回の授業参観は1年生では感じなかった変化や気付きがあったので良かったと思う。

まずは授業のスタンスが1年生の時とは少し違っていた。生徒同士のディスカッションが入ったり、生徒自身に考えさせる時間が多い…となんて言うのは1年生の時と変わらないのだけど、より受験問題を意識した構成になってた。

「この問題は◯大の入試出ていたもので」とか「この問題はこういう解き方もあるけど、正直やってられないから、ここは丸覚えして時間を短縮して…」とか、授業の中で随所に「受験本番に即した考え方」が登場していた。

ひとことで言うと「受験問題を解くテクニックを伝授している」って感じだった。

娘から「高校の授業、けっこうシンドイ」と聞かされていたけれど「そりゃシンドイよな」って気持ちになった。

運動会の時も感じたけれど「たった1年しか経ってないのに子ども達、雰囲気変わったなぁ~」って事を思った。1年前は「この前まで中学生でした」みたいな雰囲気をまとっていた子ども達がちゃんと高校生らしくなっていた。

そして今回、ちょっと気になったことをもう1つ。天王寺高校の保護者の中には過保護な人が多めかも…ってこと。特に男子の保護者さん。

息子の姿を見つけて、まるで恋人を見つけたかのように嬉しそうに駆け寄って話かける母の姿を何人も見掛けた。正直、それ自体は普通だと思うのだけど、息子の方も満更ではなさそうな感じで楽しそうに話をしていて違和感を覚えた。

「オカンあっち行けよ」と言うような反抗期を卒業しているのだ…としても、あの年頃の子って親より友達と一緒の方が楽しいのではないだろうか? 端から見ていると恋人同志のようで違和感を覚えた。

確かに地元中学でもそんな親子はいるにはいたけど、何組も見掛ける…ってことはなかった。

ちなみに。多くの保護者は「遠くからて手を振る」だったり子どもと会話をしたたとしても2言3言だけで「じゃ!」と遠ざかっていたし、娘が言うには「親に授業参観のプリント渡してない男子いたわ」とのこと。多くの親子はそんな感じなので私がギョッとした親子は少数派だ…ってことは付け加えておく。ちなみに私は娘に小さく手を振っただけで話もしていない。

……と、まぁ。そんなこんなで今回の授業参観は平日有休を取ってでも行って良かったと感じた。次の授業参観は秋の土曜参観。こちらはよほどの事情が無ければ夫婦で見に行くつもりでいる。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
高校生活
スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました