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嶽本野ばらの思い出。

嶽本野ばらが危険ドラッグ所持で逮捕されたと知った。

このサイトにもいくつか感想を載せているけれど、私もかつて嶽本野ばらが好きだった時代がある。10年以上前の事になるけれどサイン会にも行っている。当時、私は精神的な部分で荒れていた。もう30代だったし仕事もバリバリしていたけれど鬱屈した物を抱えていて、今しにて思うとよくあの時期を乗り越えられたものだと感心する。そんな時に出会ったのが嶽本野ばらの作品達だった。

当時は彼の好き勝手に書いちゃう作風がけっこう好きだった。

例えば『カフェ小品集』。ピンクの表紙に「これでもか!」と言うほどロマンティックな装丁で、乙女趣味・少女趣味が爆発していた。ロリータファッションをテーマにした作品も好きだったけれど、おどろおどろしい『鱗姫』のような話もなんだかんだ言って好きだったし、彼の日記も読んでいた。今はアメブロでブログをされているようだけど、かつては、公式HP内にエンピツ日記のテンプレートで日記が更新されていた。人気が爆発したのは『下妻物語』のブレイクだったと思う。たぶん、あれが全盛期。

結局、サイン会には2回ほど参加したけれど、いつしか彼の作品を面白いと感じなくなってしまって、新作を追わなくなってしまった。そうこうしているうちに大麻で逮捕。そして今回の逮捕だ。「またやっちゃったんだ」と言う印象。ドラッグ系にハマった人って、なんだかんだ言って抜け出せないのだなぁ。かつては中島らもも駄目路線を全速力で走っていってしまったけれど、嶽本野ばらもそんな感じで突っ走ってしまうのだろうか?

そう言えば作家のサイン会に行ったのは嶽本野ばらだけだ。「会いに行くアイドル」ではないけれど、当時は一緒に写真を取ってくれて握手してくれて、それはそれは素晴らしいファンサービスで驚いた記憶がある。駄目人間かも知れないけれど、印象的には悪くない。私は以前にも似たような事を書いているけれど、実生活で係るとなると駄目人間は遠慮したいところだけれど、作家の好みとしてはむしろ駄目人間タイプの方が好きだったりする。中島らもしかり、西村賢太しかり。太宰治も宮沢賢治も人としてはかなり駄目だと思うし。大作家と呼ばれる人達と嶽本野ばらを並べて書いたらファンからぶん殴られそうではあるけれど。

嶽本野ばら逮捕を知り色々なことを思い出してしまった。懐かしく、恥ずかしく、黒歴史的な思い出。

嶽本野ばら 感想一覧

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日記
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白い木蓮の花の下で
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