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牡丹に芍薬、花水木。

朝夕は少し肌寒く感じるけれど、ようやく冬物を洗っても大丈夫だと確信が持てるようになった。

実はいまだにヒートテックを着用しているのだけど、それでも分厚いコートから解放されただけでも嬉しく思う。

ご近所のお庭の植木や花が美しい季節だ。

いまは牡丹と花水木が見頃。ツツジもチラホラ咲き始めたし、芍薬もそろそろ咲くのではないかと思う。

私が子どもの頃……昭和の住宅の塀は「生け垣」がメインだった。学校の行き帰り、他所の家の生け垣の槇を千切って、手慰みにしていた記憶がある。(もちろん褒められた話ではない)。

今は生け垣にしているお宅は少数派。庭木がある家も少なくて、オープン外構にして駐車スペースをとっているお宅の方が多い。

それだけに、牡丹だの花水木だのが咲いている家の前を通る時は自然と足が止まってしまう。

我が家には植木を楽しむスペースは無いけれど、将来お金持ちなるような事があったら、庭を作るのもいいなぁ……なんて夢想する。まぁ、宝くじを買おうともしない人間が言えた話ではないけれど。

この時期の花は色鮮やかだ。春先に咲く桜や雪柳って、どこか儚げで頼りない感じがするけれど、牡丹にしても花水木にしても「ドヤ!」と言わんがばかりのイメージがある。

梅雨に入るまでに済ませておきたい事が山積みで、なんだか1人で焦ってしまう。

ようやく娘の家庭訪問が終わった。

今年の担任は30代前半と覚しきスポーツマンタイプの男性の先生。休み時間にクラス全員でドッジボールをしたりケイドロ(警察と泥棒のこと。私の時代には探偵と言った)をしたりして遊んでくれるらしい。体育会系の娘はやたら張り切っていて、毎日楽しそうだ。

私が娘の立場だったら……正直「ちょ…全員でドッジボールとか勘弁してくださいよ」と思っていたに違いない。私は身体を動かしてガンガン遊ぶよりも、体育倉庫の壁にもたれて友達とお喋りしたい派だった。学校の先生と生徒の関係にも相性ってあると思う。娘と相性の良さそうな先生で良かった。

眩しい季節になったなぁ……としみじみ思う。

せっかくの素晴らしい季節なのだから、私も何か素晴らしい事をしたいように思うのだけど、何も出来ないまま毎日が過ぎていってしまう。

「じゃあ、素晴らしい事って何?」と聞かれても答える事さえ出来ない。「なんかキラキラした感じ」とイメージばかりが先行中。新幹線か飛行機で旅に出たいところだけれど、そんな訳にもいかないし。ちっともイケてない40代。イケてないなりに頑張ろうと思う。

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日記
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白い木蓮の花の下で
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