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ミシン2/カサコ 嶽本野ばら 小学館

『下妻物語』が映画化されて、すっかり人気者になった嶽本野ばら(私は親しみを込めて「のばやん」と読んでいる)の最新作。

ファンの間では「1番好きだ」と絶賛されることの多い『ミシン』に「2」をかぶせるという姑息な手段を知ったときに「これは面白くないような気がする」と思い、今回は買わずに図書館で借りたのだが、買わなくて正解だった。

不出来なのにも、ほどがある……と思った。

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ミシン2/カサコ

パンクバンド・死怒靡瀉酢の美少女ヴォーカリスト・ミシンは、竜之介の追悼ライヴで最後の曲を歌ったらギターで撲殺するよう傘子に頼む。

が、彼女の鈍臭さが原因で死に損なう。死に損なったミシンはバンドを再開、人気は異常なまでにヒートアップするが、ある日のライヴで死人が出たためバンドは休止に追い込いやられる。

最高にクールなバンド・ノヴェル。

アマゾンより引用

感想

のばやん、ぶっちぎりで書くのもいいが、ちょっと休息した方がいいんじゃなかろうか? 文章が枯渇しているのだ。

デウスの棄て子』あたりから、切り張りのパッチワークのような、口当たりの良い言葉を意味なく並べているような傾向が鼻についたが、今回の作品は、その最たるものだった。

1つ、1つのエピソードが「いまさら」過ぎるし、目新しいところが1つもない。だからといって黄金の定番……という楽しみ方もない。この作品のどこを読めというのだろう。

ちなみに次回作は『下妻物語』の「2」とのこと。これも期待はできない予感が……

私はのばやんが嫌いではない。むしろ好きだ。

凄い作家さんだとは思わないが、どこか憎めないオッサンだと思っている。が、しかし最近は作品が面白くなさ過ぎて魅力がなくなってきてしまった。

上滑りなものではなく、魂を突き上げるような、勢いのある作品を読ませて欲しいと願わずにはいられない。

とにかく今回は最悪だった。

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白い木蓮の花の下で
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