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つむじ風食堂と僕 吉田篤弘 ちくまプリマー新書

聡明な12歳の少年リツと大人達が『つむじ風食堂』で仕事についての話をするという設定で書かれた連作短編。

仕事とはどういうものか。どんな信条を持って仕事に取り組んでいるのか。様々な職業の人達がリツ少年に色々と語ってくれる。

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つむじ風食堂と僕

少し大人びた少年リツ君12歳。つむじ風食堂のテーブルで、町の大人たちがリツ君に「仕事」の話をする。リツ君は何を思い、何を考えるか…。人気シリーズ「月舟町三部作」番外篇。

アマゾンより引用

感想

凄く良い話だと思う……たぶん。小学校高学年くらいの子どもに読ませたい。登場人物達は非常に心が澄んでいて、私からするとなんだか眩しいくらい。

文章はあっさりしていて読みやすい。日本語も綺麗で、合間に入る線描きのイラストも良い味を出している。

でも。なんだ。私にはちょっと合わないみたい。

たぶん、私は吉田篤弘の書く作品とは相性が悪いのだと思う。実は、吉田篤弘の本は読書録に書かずに流してしまった作品が多くて、意外と沢山読んでいる。

なのに、毎度「なんか違う」と思ってしまう。「なんか違う」と思うのなら、読まなければ良いだけの話なのだけど、何故かふと視界に入ってきて「読んでみようかな」と思ってしまうから不思議だ。

題名の付け方とか、装丁とかがど真ん中過ぎるくらいに好きなのが原因じゃないかと思う。

「相性悪い」と書いたけれど、それは大人になった私が読んだからそう感じるのだと思う。

高校生になるまでに読んでいたら、ハマってしまったんじゃないかと思うのだ。

すっごく正論だし、素敵な事を書いてくれているのだけど、正論過ぎて居心地が悪いと言うか、素敵過ぎてついていけないと言うか。

まぁ。それはそれとして。この人の食べ物の描写だけは素直に好きだと思う。

今回の作品では豆腐が印象的だった。最近はスーパーの豆腐しか食べていないのだけど、近々豆腐屋さんで豆腐を買って食べようと思う。

また、懲りずに吉田篤弘の作品を読んでしまう事があるかも知れないけれど、しばらくはいいかな……と思った。

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白い木蓮の花の下で
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