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スタッフが定着しないでござる

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年明けに出勤したらスタッフが2人も辞めていた。

毎年、職場である放課後等デイサービスでは年明け、利用者さんのご家庭に「スタッフ紹介」を配っている。「今年もこのメンバーで頑張りますのでよろしくお願いします的な印刷物で、昨年も私が作成した。

新年にあたり「スタッフ紹介を作るのにあたって、手元に写真データのないスタッフがいるので写真撮影お願いします」と上司に申し出たところ「あ…その方達は年末でお辞めになりました」との返事が返ってきた。

辞めたのは看護師1名、児童指導員1名。2人もシフトの関係で1度も顔を合せないまま居なくなってしまった。看護師さんは2ヶ月も経ってなかった気がする。

放課後等デイサービスのスタッフ定着率ってどんな感じなんだろうか?

自分で言うのもなんだけど、パート先の放課後等デイサービスの時給は相場通りで良くも悪くもない。もっと時給の高い事業所もあるけれど、客観的に見て悪くないと思う。児童指導員はともかく、看護師にいたっては相場よりも時給は高めに設定されている。

人間関係が悪いのか、それとも仕事が好きになれないのか?

私がパート先で働くようになって1年以上経つけれど、事務と現場を行ったり来たりしているため、現場スタッフ同志の人間関係はまったく分かっていない。意地悪な人はいないと思うのだけど、それは私が表面的なところしか見えていないだけで、実は働き難い人間関係なのかも知れない。

仕事については正直なんとも言い難いところ。子どもが好きじゃないと出来ない仕事だけど、好きだけでも出来ない。だけど、こればかりは向き不向きがあるのでどうしようもない。

そして、それ以外に心当たりがあるとしたら、放課後等デイサービスは施設の特性上、一般的な病院だったり福祉施設に較べると、利用者さんもスタッフも人数が少ないので息苦しさはあるかも知れない…ってこと。いつも同じ顔ぶれしか見えないって、新鮮味がないので人によってはキツイかも。

職場の規模が小さ過ぎるがゆえの閉塞感はどうしようもない。

他の放課後等デイサービスの状況を知らないだけに、なんとも言えないのだけど、安定してスタッフを確保するのって、けっこう大変。

1年と少ししか働いていないのに、けっこうな数のスタッフを見送ってきた。顔を見なないまま居なくなっちゃった人は今回がはじめてじゃない。

私はパート先で今年は何人の人を見送るのだろうなぁ。

……と言っても、私もただのパート職員なのでパート先に心臓を捧げるほどの忠誠心は持っていないのだけど。

「もう慣れた」とは言うものの、新年早々スタッフが居なくなっていたのはちょっぴり切ない気持ちになってしまった。今年は定着してくれるスタッフが増えることを願う。続きを読む→お昼ごはんから見えてくる格差社会

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