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映画『ロックアップ』感想。

『ロックアップ』は1989年に公開されたシルベスター・スタローン全盛期の刑務所映画。ケーブルテレビで放送されていたので、なんとく観たのだけどザックリ今から30年前の映画だと知ってビックリしている。

そんなに昔の映画だったの?

そして、そんなに昔の映画のくせに面白くてビックリ。映像的に観ると古さがあるのは否定できないけれど、全盛期のシルベスター・スタローンはホント凄い。

実は私。スタローンが流行ってる時は興味がなくて、どれもこれも観ていないのだけど。30年の時を経て視聴してみたって次第。

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ロツクアップ

ロックアップ
Lock Up
監督ジョン・フリン
脚本リチャード・スミス
ジェブ・スチュアート
ヘンリー・ローゼンバウム
製作ローレンス・ゴードン
チャールズ・ゴードン
製作総指揮マイケル・グリック
出演者シルヴェスター・スタローン
ドナルド・サザーランド
音楽ビル・コンティ
公開アメリカ合衆国の旗 1989年8月4日
日本の旗 1989年12月2日

あらすじ

出所を半年後に控えたフランク・レオンはある夜突然、最悪と噂されるゲートウェイ刑務所へ移送される。

移送先はフランクを逆恨みする刑務所長ドラムグールが待ち構えていた、ドラムグールはマンリーら悪徳看守やチンクら極悪囚人たちを手先に使い、フランクへの復讐を企んでいた。

ある日、食堂で知り合った若い囚人ファースベースがアメフトに興じるチンクに挑発されると、危険を察したフランクがファーストベースの代わりにアメフトに参加する。

しかしこの試合はチンクらがタックルに乗じて暴力を振るいまくるリンチの場であった。凄惨な状況を見かねたエクリプスがフランクに加勢し一矢を報いる。

アメフトの一件でエクリプスに気に入られたフランクは、彼の修理工房に迎えられる事となり、仲間たちと共に修理困難と放置されていたクラシックカーを蘇らせることに成功する。

クラッシックカーの修理を通してフランクは囚人の中に仲間が増えて行き、友情を分かち合うようになる。

しかし、修理したクラッシックカーは刑務所に知られることなり、フランクは独房へと送られる。フランクが独房から解放された、所長の命令でファーストベースがチンクら悪徳囚人集団に殺害される。

怒りを爆発させたフランクはチンクと対決し勝利するも、殺せば出所が延び所長の思惑通りになるためトドメは刺すことが出来なかった。

大人しくしていればすぐに満期を迎えられるはずだったある夜、出所を翌々日に控えた車椅子の囚人に扮する看守が、出所したらメリッサをレイプしに行くと予告する。

なんとかメリッサに知らせようにも、その方法を持たないフランクはメリッサのレイプを阻止しようとダラスと共についに脱獄を決行する。しかしダラスの案内で進んだ先には所長やマンリーらが待ち伏せていた。

細かいツッコミをせずに観るべき映画

30年前。シルベスター・スタローンだのアーノルド・シュワルツェネッガーだの筋肉系の俳優が人気だったと思うのだけど、当時の私はアクション映画に興味がなかったので、筋肉系の映画はほとんど観ていない。

当時はそれらを「脳筋野郎が暴れまわるだけの頭の悪い映画でしょ?」と思っていたのだ。観てもいないのに決めつけちゃって正直すまんかった。

ただ『ロックアップ』の場合、当時の私が思っいてた「脳筋野郎が暴れまわるだけの頭の悪い映画」ってところは、あながち間違ってはいない。

スタローン演じる主人公フランクは本質的には悪人ではないけれど、法的には犯罪者。

塀の中での出来事は「まぁ…分からなくもないけど、フランクも悪いんじゃないの?」って思う部分も多かったし、そもそも国民の税金で生活している囚人が楽しくクラッシックカーを修理して、仲間の結束とか言ってもイマイチ賛同出来なかった。

『ロックアップ』に登場する人達はほとんどが囚人と看守なので、道徳的なとこや法律的なところを突っ込んではいけないのだと思う。

テンポが良くてサクサク話が進むので、その場ノリで話を追うのが正しい視聴の仕方だと思う。

アメフト場面は最&高!

『ロックアップ』は全編通して、殴り合いだったり、暴れていたり、拷問されていたりして、ホッとする間もなか次々と場面が展開して観ている者に飽きる隙を与えない作りになっている。

金太郎飴がどこを切っても金太郎飴であるように、どこから観てもそこそこ面白いと思うのだけど、中でもアメフト場面はそこだけ切り取って観ても楽しめるんじゃないかと思えるほどの面白さだった。

刑務所に収容されている囚人達によるアメフトの試合は、グラウンドが泥だけでまるで田んぼ。泥の中でイカツイ男たちがぶつかり合うのだ。

映像的にワクワクしたし、囚人の試合…と言うよりも、身体だけ大きく育った小学生男子がムキになって遊んでいるみたいで面白かった。

なんだか心がクサクサする人には「アメフトのシーンだけでも抜粋して観て欲しい」と思うくらいだ。

全盛期スタローンの肉体美を堪能

私はシルベスター・スタローンやアーノルド・シュワルツェネッガーの全盛期をよく覚えていないのだけど、改めて観るとすごく格好良くて当時大人気だったのも納得出来た。

最近はハリウッド系の作品でも「肉体と肉体がぶつかりう合う」みたいな作品が少ないので、新鮮に思えた…ってところもあるのかも知れない。

私はガチガチのヲタクで1度も運動部に入らず大人になってしまった。だけど娘が体操をはじめたのがキッカケで、自分も筋トレをするようになって「筋肉をつくる大変さ」を知ってからは「良い身体の人」は男性でも女性でも尊敬してしまうのだけど、シルベスター・スタローンの肉体は素晴らしいね! ドーピングもしていただろうけれど、それだけであの身体は出来っこない。

憧れちゃうなぁ…私も筋肉量増やしたい。

……と、筋肉話はさておき。

『ロックアップ』はツッコミどころも沢山あるけど、楽しくて良い作品だと思う。休日の午後にポテチを食べながら…あるいはビール片手に、オイルサーディン食べながら気楽に楽しめる作品だと思う。

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白い木蓮の花の下で
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