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中学校の先生って大変なんだな…って話。

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娘が体調を崩してしまった。

娘は体力が有り余っているタイプで滅多に熱を出さないし病気もしないタイプ。とは言うものの、しょせんは普通の子どもなので風邪をひくこともあれば、お腹を壊すこともある。先日、胃炎でダウンして学校を休むことになった。

かかりつけ医に連れて行くと「コロナもありましたし、中学校にはいって環境が変わって疲れが溜まったんでしょう。薬出しとくのでお大事に。若いのですぐに治りますよ」とのことだった。

元気印で病気慣れしていない娘は体調を崩したことに絶望してたけれど、不意の体調不良は子どもにはよくあること。結局、娘は2日ほど学校を欠席した。

欠席した当日、中学校の担任の先生から電話がかかってきた。

担任の先生は体調不良の様子を効くと同時に、娘の学校生活について話してくれて電話を切ったのだけど、イマドキの公立中学校の先生って、生徒が1日欠席しただけでも電話をかけてくるのかと驚かされた。

「1日家でゆっくりしておけば治るだろう」と思いきや、娘は翌日も欠席。するとやっぱり翌日も担任の先生から電話がかかってきた。すごくありがたい配慮だと思うのだけど「公立中学校の先生って大変だなぁ」と先生のことが心配になってしまった。

担任の先生はイジメとか不登校が心配なのだと推測する。

娘の中学校は市内でも落ち着いている学校だと言われていたけれど、娘の1つ上の学年ではイジメでの不登校が10人も出てしまう始末。しかも小学校では不登校を経験していなかったような子が不登校になっていて、まさかの展開に保護者も学校関係者もビックリ。

娘達、新1年生のクラス編成は小学校の担任が相当口を挟んだらしい。

保護者なら誰が見ても「あっ…察し」と分かるレベルで、仲良しを固めたり、抑えの効く先生の元にヤバい生徒を配置したりと配慮されていた。

親が言うのもなんだけど、娘は真面目系女子なので「イジメのターゲットにされて不登校になったんじゃないの?」と心配されていた気がする。

担任の先生の意図が分かっただけに「本人は学校が大好きで、学校に行くのを楽しみにしているものの、体調が戻らないので休まざるを得ません」伝えると心なしか担任の先生の声が明るくなった気がした。

……それにしても昨今の公立中学校の先生は大変だ。

生徒が長く休んでいる…って事なら分かるのだけど、1日2日休んでも連絡してくるのだものなぁ。小学校の時でさえ、そこまでマメに連絡をしてくる担任の先生はいなかっただけにビックリだった。

だけど、ここまで気を遣ってくれる担任の先生に当たったことは感謝していてる。娘の中学校生活「勉強なんてどうでもいい」とは言わないけれど、私は勉強以上に「イジメにあわず、不登校にならず、大きなトラブルを回避して無事に中学校生活満喫して欲しい」と言う気持ちが強い。

娘の不調は2日欠席したあとは回復して、機嫌よく学校に通っている。これから先もずっとこの調子で…って訳にはいかないだろうけれど、中学校3年間、大禍なく過ごしてくれることを願うばかりだ。

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白い木蓮の花の下で
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