日記のカテゴリーに『放課後等デイサービス』ってのを作ろうと思う。(療育園へ転職する事になったのでカテゴリー名は『仕事』に変更しています)
私は昨年の11月から『放課後等デイサービス』で事務員兼児童指導員のパートをしているのだけど、仕事をしていて思うことが沢山ある。
ただ、日記を読みに来てくれる人にとっては全く興味のない話も多いだろうなぁ…と思うだけに、書きたいことが沢山あっても「なんかここで書くのは場違いかな」みたいな気持ちがあって、今まではちょっと控えめにしていた。
でも、よくよく考えてみればしょせん個人サイト。「自分の好きなことを好きなように書けばいいんじゃね?」みたいな気持ちになったので、興味のない人が読まなくても良いようにカテゴリーを作って「このネタは読まない」と言う選択が出来るようにしてみた。
さて。ここで、改めて『放課後等デイサービス』の前提を書いておきたい。
放課後等デイサービスって言うのはザックリ言うと障害を持ったお子さんの通う学童保育。放課後等デイサービスと言っても、事業所によって色々な特色があって、私のパート先は「重症心」と言って、重度の障害を持ったお子さんも受け入れをここなっている。
『放課後等デイサービス』ってのは「放課後等』ってところがクセモノで、定義は意外とふんわりしている。障害と言っても発達障害や不登校のお子さんも受けて入れているし「放課後」と言っても、学校のない土曜日や日曜日も営業している。(私のパート先は日曜日はお休み)
放課後等デイサービスは障害児通所給付費の対象となるサービスでなので、受給者証を取得すれば国と自治体から利用料の9割が給付され、1割の自己負担で利用出来る。要するに公的な補助金ありきの事業ってこと。
なので残念ながら補助金目当ての悪質な事業者も多く、たまに摘発されたり新聞沙汰の事件も起こる。
例えばだけど放課後等デイサービスの建物や設備は立派だけど、事業所の母体は飲食店で、経営者も責任者も福祉のことどころか専門家でもなんでもなくて、ロクな対応をしていない…どころか虐待してたみたい話は珍しくない。
手前味噌になってしまうけれど、パート先はものすごく良質な放課後等デイサービスだと思っている。どころか、社長も責任者もちょっとお人好し過ぎる気がするくらい。
お人好しエピソードは沢山あるけど、例えば……
- 日曜日に開所したら儲かるけど社員に人間にしい生活させたいから日曜日は休み
- コロナで閉めると休業命令が出るまで営業するって決める
- 午後から利用の予定の方でも午前中から入れちゃう(お金にならない)
- 他の放課後等デイサービスで断られた利用者さんを受け入れちゃう
実際、コロナがピークの時はコロナ対策で休業した放課後等デイサービスを利用している方が増えて、てんやわんやだった。
放課後等デイサービスについては書きたいことが山程あって、書きはじめたらキリがないと思うので、日記にちょいちょい書いていこうと思う。守秘義務の範囲内でしか書けないので「なんでもかんでも書く」って訳にはいかないのだけど。
お付き合い戴ける方は是非。そして興味の無い方はスルーでお願いいたします。続きを読む→児童発達支援。絵カードに写真を使ってみたでござる。