パート先の放課後デイサービスでは働いている人の年代差が半端ない。
最も若いバイト戦士は20歳になったばかり。紹介された時は「ちょ…私が産んでても不思議じゃない年!」と驚愕した。
最高齢の人は送迎バスのドライバーさん。年齢は知らないけれど現役を引退してから働いている…って感じ。
ドライバーさんは2人いるけど、重度障害のお子さんが多い放課後デイサービスで働こうって思うような人だから……かどうかは知らないけれど、2人とも穏やかで優しい。「切れる老人」とは対局にいるって感じの人達だ。
職場では黙々と仕事をしているので、他の職員さん達とお喋りすることはないけれど、だからって雰囲気が悪いとか仲が悪いって訳でもない。他の人はどう感じているかは知らないけれど、私は居心地良く働いている。
現場で働く児童指導員さん達はどちらかと言うと若者が多い。
プライベートはよく知らないけど、自転車野郎が数名いる。
駐輪場には「いかにも」な自転車。お洒落スポーツメーカーのリュックサックを背負って通勤していて「爽やかな自転車乗り」って感じ。
一方、年配のドライバーさんは近所の方で趣味なのか本業なのか野菜を作っているらしく、大根だとか白菜を持ってきてくれることがある。
私は自転車通勤だし、主婦なので新鮮な野菜を戴くのは嬉しいけれど、若者チームはどう思っているのだろう?
私は若者達のプライベートを知らないので何とも言い難いけれど、もしも1人暮らしなら白菜丸ごと1個とかも葉付き大根1本とか貰っても困るんじゃないだろうか?
そもそもお洒落な自転車に乗って、大根とか白菜を背負って帰っているんだろうか?
若者達が戴いた野菜をどうしているのか、すごく気になっているけど「大きなお世話」って感じがして、今まで聞くことが出来ずにいる。
ちなみに。ドライバーさんが持ってきてくれる野菜はとても美味しい。家庭菜園にしては上出来過ぎる感じなので、もしかしたらプロの農家さんで、お小遣い稼ぎにドライバーをしているのかも知れない。
専業主婦生活が長かったので「違う世代の人とコミュニケーションを取る」ってだけでも刺激的に思えてしまう。
もし良いタイミングがあれば自転車乗りの若者に「大根背負って自転車で走ってるんですか?」と聞いてみたいな…と思う。続きを読む→パートの仕事納め。