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黙市 津島佑子 新潮文庫

読んでいて欝になってしまった。

「作家=作品」でない事は分かっているのだけど、こういうタイプの女性とはお友達にもなりたくないし、お付き合いすらしたくない感じ。

作者は太宰治の娘さん…とのことだけど、肉親の愛情をあまり感じずに育った人なのかなぁ……と思った。

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黙市

ザックリとこんな内容

深淵の底から、現実という水面に湧き出る、交錯した夢と記憶。

コンクリートのマンションに住む人間たちと、森に棲む生き物たちとの密かな交感―。

子供たちに見せるため、別れた男と会いながら、奇妙な沈黙が続いてしまうその光景を、山の男と村人との物言わぬ物々交換、すなわち黙市に重ね合わせる川端賞受賞の表題作等、この世にひっそりと生きる者たちの息遣いに耳澄ます11編。

アマゾンより引用

感想

短編集で、シングルマザーの女性の出てくる作品が目立つのだけど、どの母親も子供に対する愛情の薄い人なのだ。

もちろん、母親だからって母性愛に溢れた人ばかりではないし、むしろ「女」の部分が強い人だっているので、取り立てて嫌悪するものではないのだけれど、今まで私が小説で読んできた女性達の誰にも似ていないのだ。

……なんと言うか、子供に対する愛情云々以前に、生きるのが面倒というか、生まれてきたことを否定しているというか。

ちょっと太宰治風でもあるのだけれど、そこまで突き詰めていない感じ。ひとことで言うなら「だるい小説」なのだ。

ものすごく失礼な感想なのは分かっているけれど、どの作品の主人公に対しても「ねぇ、あなたは生きていて楽しいって思ったことがあるの?」と聞きたい衝動に駆られてしまった。

そういう風に思わせてくれるだけの力とか、個性はあるのだろうけど、このテの作品はあまり読みたくない。

実は図書館で作者の作品を、もう1冊借りているのだけど、頑張って読むべきか読まずに返そうかと悩み中。それほどまでに相性の悪い作品だった。

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白い木蓮の花の下で
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