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官能小説家 高橋源一郎 朝日新聞社

朝日新聞に連載されていた新聞小説を単行本化した1冊。

新聞連載中から気になっていたのだけれど、連載にはつきものの「続く」が嫌で単行本化したら絶対に読もうと楽しみにしていたのだが、どうも私は高橋源一郎の文章とは余程相性が悪いらしくて撃沈してしまった。

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官能小説家

文壇を揺るがす大スキャンダルが発覚! 森鴎外と樋口一葉、ふたりの「不倫」を軸に、明治と現代、ふたつの文学空間が睦みあう、著者初の超官能小説!

アマゾンより引用

感想

面白くない作品だとか、酷い作品という訳ではない。

本好き人間として公正な目でもって感想を書くなら面白い類の小説だと思うのだが、私は、彼の不貞腐れたような文章が気に食わないのだ。

村上龍なども、かなり不貞腐れた感じの文章を書く人だなぁ……と思うけれど村上龍の場合は「村上龍だし仕方ないか」と思うのに、高橋源一郎の場合は、どうしたものだか、そんな風には思えなのだ。

もはや言いがかりとしか言いようのないレベルでの話なのだが自分の感性と合わないのだから、どうしようもない。

ただ、高橋源一郎が「ものすごく小説や文学が好き」ってことは伝わってきた。文学解説本などを書いておられるというのも頷けてしまうくらいに。

漱石や鴎外といった文豪達の作品でさえ、文学という堅苦しいものではなくて「好きなもの」であり「思わず熱中してしまうもの」なのだろうなぁ……と思った。

文豪達でパロディ(?)というか、デフォルメして遊んでしまうほどに彼らの作品が、小説というものが好きだろうことに関しては激しく共感してしまった。

東京の人が、吉本新喜劇を見て笑えない……というのと同じ感覚でもって私はこの小説を楽しめなかったけれど、客観的にみれば面白い作品なのだろうと思った。

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白い木蓮の花の下で
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