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生まれる森 島本理生 講談社

この小説は、いったい何が言いたかったのだろう?

私にはサッパリ分からなかった。恋愛小説と呼ぶには、あまりにもチンケだし。青春小説、成長小説とて読むには「迸るエネルギー」が感じられなかった。

小説スクールの習作を読まされてしまったような印象を受けた。

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生まれる森

ザックリとこんな内容
  • 失恋で心に深い傷を負った女性の物語。
  • 主人公は夏休みの間だけ大学の友人から部屋を借りて一人暮らしをはじめるが、心の穴は埋められない。
  • そんなときに再会した高校時代の同級生と、彼女の父、兄弟と触れ合い…

感想

登場人物にアクが無さ過ぎるし、大人の描写が薄っぺら過ぎる。

作者の島本理生は若い人なので仕方のないことかも知れないが、読者にとって作者の年齢なんて知ったこっちゃない。

主人公を取り囲む人間達が、主人公に都合の良いように動いてくれているあたりは、どうにも稚拙な感じがして読めたものではなかった。

小説としては不出来過ぎると思うのだが、島本理生 に対して嫌悪感は感じなかった。

文章がけっこう良いのだ。

素直で真っ直ぐな文章と言うのだろうか。癖がなく、嫌味がない。たくさん愛されて、順調に成長して可愛いお嬢さんが書いた小説……というような印象を受けた。

今はまだ語るほどの熱さがないけれど、今後に期待したいと思う1冊だった。

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白い木蓮の花の下で
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