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ある華族の昭和史 上流社会の明暗を見た女の記録 酒井美意子 講談社文庫

前田公爵家にの長女ととして生まれた著者が戦前、戦後の動乱期の生活を書いた自伝的作品。

煌びやかな内容なので、大河ドラマ好きの人なら面白く読めると思う。

自分の知らない世界を垣間見る……と言う意味では非常に面白い作品だったけれど、ちっょと感じの悪い作品でもあった。

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ある華族の昭和史 上流社会の明暗を見た女の記録

加賀百万石の大名の家柄を継ぐ、侯爵前田家の長女に生まれ、幼時を陸軍武官の父とロンドンで過ごす。

四歳で帰国、女子学習院に入り、やがて思春期。恋愛と婚約、戦時下の父の死へと波乱の歳月は続く。

明治以来の日本の皇室や旧華族など真の上流社会の人びとの興味ある内側を鮮かに綴る、女の愛の半生記。

アマゾンより引用

感想

「こういう考え方で生きてたら、そりゃぁ嫌われるよなぁ」と思ってしまうほど「感じの悪いお貴族様」の姿がそこにはあった。

先日読んだ徳川のお姫様の書いた随筆にはこう言った嫌悪感は覚えなかったのだけどなぁ。結局のところ作者の「お人柄」なのだと思う。

学習院女子で「Sごっこ」に興じてみたり内親王に気に入られるよう躍起になってみたり、大人になってもなお恋愛や結婚で「ライバルに負けたくない」と躍起になったり。

ドロドロとした女の世界が好きな人には良いかも知れないけれど、私は「勘弁してくれぇ」と思ってしまった。ものすごく女臭い作品と言えるかも知れない。

歴史の側面を見ると言う意味では面白かったけれど、作者の人柄が好きになれなかったので、気持ち良く読めたとは言い難い。

作者は私にとって近づきたくないタイプの女性だ。

上流階級の人間と言っても、ピンキリなのだなぁ……と思わされた1冊だった。

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白い木蓮の花の下で
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