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踊り子と将棋指し 坂上琴 講談社

今年はまだ3ヶ月も経っていないけれど、今のところ今年読んだ中で1番面白かった!なんなの、この面白さ? 全く知らないノーチ...

蜉蝣 若合春侑 角川書店

SM小説だった。この作品を一般書の間に並べるのは、いかがなものだろうか……と思った。図書館で普通に並べちゃっていいのだろ...

姫百合たちの放課後 森奈津子 フィールドワイ

東京の友人が「君ならきっと気に入るはずだ」と、わざわざ送ってくれた1冊である。レズビアンを主人公にした、エロ・SM・コメ...

ライン 村上龍 幻冬舎文庫

終わりの見えない螺旋階段を降りていくような錯覚に陥ってしまった1冊である。1つの「ライン」に20人の人間の人生が連ねてい...

寿司とマヨネーズ ある愛の記録 水月マヨ バジリコ

M嬢の作者がWEB日記で書いた作品をまとめた1冊。面白くて土曜、日曜でいっき読みしてしまった。日記文学としても上質の類だ...

ナチュラルウーマン 松浦理英子 河出文庫

感想を書いて欲しいとのリクエストを戴いたので数年ぶりに再読してみた。私にとって松浦理英子という作家を知った記念すべき作品...

奇貨 松浦理英子 新潮社

『奇貨』は『友愛小説』と言う位置づけらしい。女性と恋する事が出来ず、男友達もおらず、自分と自分の性を持て余している私小説...

犬身 松浦理英子 朝日新聞社

ものすごく久しぶりに松浦理英子の作品を読んだ。もっとも、好きな作品はたまに再読しているので「新作を」ってことなのだけど。...

侯爵サド 藤本ひとみ 文春文庫

かの有名な「サド裁判」を下敷きにした法廷サスペンスである。「裁判」といっても、サドが入所している精神病院でのことなので、...

怪老の鱗 奇人・変人交遊録 団鬼六 光文社

官能小説の大家が書いた「変態さんいらっしゃい」なエッセイ集だった。団鬼六の作品は何冊か読んだけれど、このエッセイ集を読ん...

人形(ギニョル) 佐藤ラギ 新潮社

扇情的な人形が表紙だったので、人形をテーマにしたエロティックな小説かと思っていけれど、エロティックどころの騒ぎではなかっ...

臍の緒は妙薬 河野多惠子 新潮文庫

表題作を含む7編からなる短編集。河野多恵子はもう80代後半のはずなのだけど、創作に対する貪欲さに感心させられた。短編集と...

秘事 河野多惠子 新潮社

今回の感想はちょっとだけ「ネタバレ」あります。未読で「ネタバレ」が嫌な方はご遠慮ください。地味な…ひたすら地味な文章でも...

死にたくなったら電話して 李龍徳 河出書房新社

『死にたくなったら電話して』は第51回文藝賞受賞。ツイッター界隈で絶賛されていたので、ちょっと気になり手に取ってみた。本...
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