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書評

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白い薔薇の淵まで 中山可穂 集英社

「感想を書いて欲しい」とのリクエストを戴いたので数年ぶりに再読してみた。 私は個人的に中山可穂の作品を4つに分類している...

小説を書く猫 中山可穂 祥伝社

中山可穂、初のエッセイ集と言うことで、久し振りに中身をチェックせず発売日に買ってしまった。 作品と作者は別物だから、面白...

花伽藍 中山可穂 新潮社

「感想を書いて欲しい」とのリクエストを戴いたので数年ぶりに再読してみた。 『花伽藍』は5つの短編が収録された短編集。実は...

悲歌(エレジー) 中山可穂 角川書店

中山可穂、久しぶりの新刊。読みたくてたまらなかったくせに、読むのが怖くて、読むのをずっと躊躇っていたのだけれど、やっと読...

サイゴン・タンゴ・カフェ 中山可穂 角川書店

今にはじまった事ではないが、中山可穂の描く男性は酷い。 どの作品も男性はおざなりに描かれていて、細部まで丁寧に描かれてい...

感情教育 中山可穂 講談社文庫

初めてこの『感情教育』を読んだのは、もう何年も前のこと。久しぶりに再読してみた。 ここのところの中山可穂作品は肩透かしを...

ケッヘル 中山可穂 文藝春秋

中山可穂の新作…って事で期待していたがイマイチだった。 ひと言で片付けるなら出来損ないのミステリー小説だと思う。突拍子の...

深爪 中山可穂 講談社文庫

『深爪』は発売時に読んだのだが、久しぶりに再読してみた。 中山可穂の作品では「薄味」の部類で、世間的な評価はイマイチな感...

弱法師 中山可穂 文藝春秋

この上なく陳腐な恋愛小説集だった。 陳腐さ加減レベルで言うなら『世界の中心で愛を叫ぶ』と肩を並べられるのではないかと思う...

猫背の王子 中山可穂 集英社文庫

今週は図書館へ行けなかったので、週末を迎えるより先に「ストック本」がなくなってしまい「久しぶりに」と言うか「また」と言う...

サグラダ・ファミリア 中山可穂 新潮文庫

中山可穂は「レズビアン作家」と称される本年度の山本周五郎賞を受賞した実力作家でもある。 中山可穂の作品は、かなりの数の作...

マラケシュ心中 中山可穂 講談社

面白かった。面白くて、昨夜は一気読みしてしまった。 久しぶりにブッチギリの恋愛小説を読んだ……という充実感を得ることがで...

ジゴロ 中山可穂 集英社

本の内容とは、まったく関係のないことだが私はこの本でもって、生まれてはじめて「図書館予約」デビューした。 予約してまで読...

真珠の耳飾りの少女 トレイシー・シュヴリエ 白水社

『青いターバンの少女(真珠の耳飾の少女)』というフェルメールの画の少女が主人公の物語 ……。と言っても、伝記物でもなんで...

彫刻家の娘 トーベ・ヤンソン 講談社

ムーミンの作者であるトーベ・ヤンソンの自伝である。 マイ・ブームなので読んでみたが、訳が悪いのか、どうにも読みづらくてな...

楽しいムーミン一家 トーベ・ヤンソン 青い鳥文庫

今、トーベ・ヤンソンが熱い。マイ・ブームになりつつあるかも知れない。 足繁く通いつめているサイトオーナーさんが、トーベ・...

すてきな三にんぐみ トミー=アンゲラー 偕成社

子供ってのは、どうして「悪いこと」「悪い人」「悪い子」が大好きなのだろう。 童話の中に登場する「どろぼう」は、格好イイも...

白い犬とワルツを テリー・ケイ 新潮社

なんだか巷で、やたらと大人気のようなので「本当に面白いのだろうか?」と疑いながら、それでも古書店で100円という値段に釣...

不法愛妻家 デビット・ゾペティ 新潮社

イタリア人男性と日本人女性が国際結婚をして家族になっていく物語。ドタバタコメディで映像化向けな気がした。 非常にテンポの...

アレグリア デビット・ゾペティ 集英社

日本在住の外国人作家さんの書いた小説。彼の作品を読むのは2作目である。はじめて読んだのは処女作の『いちげんさん』だった。...

ぞうのエルマー デイビッド・マッキー アリス館

地球上には、数えきれないくらい、たくさんの動物がいるけれども実際に自分の目で見たり、触わったりできる動物はわずかしかいな...
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