上司が唐突に「うちって、どうして支援が必要な家庭が多いんですかね? ガンガン離婚していくやん…」愚痴をこぼした。そして「白蓮さんが前にいたとこはどうでしたか?」と質問されたので「どこも同じですよ」と答えておいた。
私が働いている医療型児童は発達支援センターの保育門は未就学児が対象なので0歳から就学前(6歳)のお子さんが通園されているけれど、通園中に苗字が変わるお子さんは珍しくない。
放課後等デイサービスで働いている時に「障害児を持つ夫婦は離婚率が高い」という日記を書いているけれど、それはネガティブキャンペーンではなくて本当のことだ。
「なんで、こんなに離婚率が高いんですかね?」と上司が言うので「子育ての難易度が高いからじゃないですかね~」と返しておいた。
十中八九、父親が逃げますよね
確かに…まぁ父親が逃げるねぇ
障害児を抱えた夫婦が離婚する場合、父親が子どもを連れて行くケースは見かけたことがない(もちろんゼロではないだろうけど)まずまず母親がシングルマザーとして子どもを育てることになる。
ろくでもない父(夫)なら、いない方がマシ…までありますし
いっそガッツリ稼いでくれてお金だけも運んでくれたらいいんだけどね
今の時代、そんなに稼いでいる男性はそうそういませんからねぇ
そう。専業主婦が当たり前のように思われていた時代(昭和)はお父さん1人の稼ぎだけで家庭が運営できていたけれど今の時代(令和)はそうじゃない。共働き前提で世の中が進んでいて自分の稼ぎだけで妻子を養える男性は激減している。
ガッツリ稼いでくれるでもなく育児にも非協力的な夫(父親)なら「いない方がマシ」なのだ。公的援助をフル活用すればシングルマザーでも障害児を育てる事は不可能じゃない。
…とは言うものの、シングルで子育てするのは並大抵のことじゃない。
ましてや子育て難易度の高い障害児ともなればなおのこと。頼りになる「太い実家」でもあれば良いけれど、そうでない場合、母親の苦労たるや。
障害児を育てるひとり親家庭に何らかの家事支援が出来る制度があれば良いのにな…と思う。「そんなの障害児の親だけ甘やかせ過ぎ」って言われるかも知れないけれど心身病んでしまったらそれこそ公費に頼った生活をしなければならないのだから先行投資としてアリだと思うのだけどなぁ。
私はちんけなパート保育士でしかないので目の前にいるお子さんがより良く過ごせるように最善を尽くしているつもりだけど、やれる事は限られているし私1人の働きなんて「焼け石に水」くらいのこと。
世の中にはどうにもならない事が多いよなぁ…と思い知らされる。こういうどうしようもない感じが嫌で私は学生時代に就職先として、この業界を選ばなかったんだった。51歳になった今は「色々あるけど、それはそれ」として飲み下していくことが出来るようになったけれど。
私が石油王になったらやりたい事リストの中に「イーロン・マスクからTwitterを奪い返しす」って事の次に「障害児を育てるひとり親家庭への支援」を付け加えたいと思う。
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