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娘。初めてのレオタード。

娘。体操を習いはじめて1年半。憧れだったレオタードを手に入れた。

体操と出会って1年半しか経っていないのかと思うと感慨深いものがある。1年半の密度が濃すぎて、もうずっと体操と関わってきてような錯覚に陥っているけれど、振り返ってみれば1年半しか経っていなかった。

娘が体操の大会に出ることになったので、急遽レオタードを購入したのだけれど、私はガチガチの文化系。私は「運動会なんて無くなっちゃえばいいんだ」とさめざめと泣くような子どもだった。当然ながらレオタードどころか娘が体操を習いはじめるまで体操に興味なんて無かった。

レオタードを買うのも四苦八苦。

体操教室から指定された業者のHPで商品を選び、サイズ確認のための試着品を取り寄せて試着して購入…と言う流れだったのだけど、まずはHPで見たレオタードのデザインに失望した。

「何コレ? なんか知らんけどヤバイ薬キメてデザインしたの?」としか思えないほどサイケデリックなデザインだったり、極楽鳥みたいな色だったり。娘と顔を見合わせて「ヤンキーじゃないんだから…ねぇ」と思わず苦笑い。それでも、そこで選ぶしかなかったので「これならアリなんじゃない?」と思うデザインを決めて注文した。

そして先日、レオタードが手元に届いた。

レオタードを身に着けた娘は親バカ的に最高だった。デザインも娘に似合っいた。だけど私は気付いてしまったのだ。

「あ。これ、広い体育館で見たら駄目だわ…」

体操業界の人達が「ちょ…このセンスどうなの?」みたいなデザインを身につける理由を理解した瞬間だった。

レオタードは2着注文していて、1着は好みのもの。もう1着は渋々ド派手な物を選んだのだけど、大会ではド派手なものを着る事になると思う。思い切って2着頼んだのは正解だった。

体操で着るレオタードは宝塚の衣装と同じだった。常人の感覚で選んじゃ駄目だし、むしろ「無いわぁ~」くらいのデザインで調度良い。

どんな業界も飛び込んでみないと分からないものだなぁ…と感心した。

娘が私と対極の人間である事に心から感謝したい。今まで見たことのない世界を見るのは楽しいに決まっている。46歳になって自分とは対極の世界を除く事になるとは思ってもいなかった。

体操課金は大変だけど、娘には存分に人生を謳歌してもらたいと願う母である。

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白い木蓮の花の下で
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