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ぼくの自転車を返して。

斜め向かいに住む男子小学生の自転車が盗まれてしまった。斜め向かいのお宅は広い庭がある大きなお家。最近流行りのオープン外構で塀は少なめで駐車場にシャッター等は設置しておらず誰でも自由に出入り出来るようになっていた。自転車はいつも庭の奥に停めているようなのだけど、カギを掛けていなかったらしく、誰かに盗まれてしまったとのこと。

男子小学生はダンボールに油性マジックで自分の自転車が盗まれた事と「返してください」と言うこと書いて家の塀に貼り付けた。

ぼくの自転車がなくなりました。
20インチの黒の○○です。
もって行った人は返してください。

自転車にカギを掛けていないなんて不用心だ…と言われてしまえばそうなのだけど、狭小住宅のぱパツンパツンの敷地で道路ギリギリに停めていたのではなく、自分の家の敷地の奥まったところに停めていたのだ。自転車を持っていった人間は勝手に他人の家の敷地に入り込んで彼の自転車を盗んだとしか思えない。

どう考えても子どもの仕業だと思う。自転車は決してピカピカの最新型…って訳じゃなかった。どこにでもある使い込んだ自転車だ。どんな了見なのかは知らないけれど、子どもが物を盗むだなんて嫌な気持ちになってしまった。それも恐らく小学校の中学年か低学年の子だと思われる。さらに言うなら同じ小学校区か、せいぜい近隣の小学校区の子ども…ってことだ。

そんなこんなで憤慨しつつ1週間以上経った先日のこと。午前中、駅前のドラッグストアで買い物をした帰り道、駐輪場の隅っこに子ども用の自転車が置いてあることに気がついた。違和感のある光景に「小学生は学校に行ってるはずなんだけどな…」なんて思っいてハッっとした。もしかしたら盗まれた自転車かも知れないと。近づいてみるとダンボールに書かれていた特徴そのままの自転車だった。とりあえずスマホで写真を取って、斜め向かいのお宅に報告したところ、盗まれた自転車だと判明。私、グッジョブ! 今年1番のお手柄だった。

自転車が戻ってきて本当に良かった。

しかし他人の家の敷地には入り込んで自転車を盗んでいく子どもがいるって事自体が腹立たしい。どんな風に育てたらそうなってしまうのか? 自転車を盗んだ子は家に乗って帰ると親に叱られると思って、ドラッグストアの駐輪場に自転車を放置したのだろうか? 真実は今更分かりようもないけれど不愉快極まりない。

斜め向かいのお宅からは感謝された訳だけど、そもそも男子小学生がダンボールに自分の自転車が盗まれた事を書いて自宅の塀に貼り付けなければ、私は彼の自転車に気が付かなかった。彼は自分の力でで自転車を取り戻したのだ。諦めずに手を尽くした彼は立派だと思う。

まぁ…それはそれとして。自分で言うのもなんですが、私。ちょっと凄くないですか? 誰かの役に立てて嬉しいなぁ…と良い気分になった出来事だった。

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日記
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白い木蓮の花の下で
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