読んだ本の『50音別作家一覧』はこちらから>>

中年おばさんのお節介。するべきか、しないべきか。

ある日。小学生の帰宅時間頃に学校へ向かう道すがら、非常に嫌な光景を目撃してしまった。

娘は乳幼児期、近所に男の子しかいなかったので男の子ばかり遊んでいたのだけれど、当時仲良くしていた男の子(今は小学校6年生)が女子の集団からイジメを受けていたのだ。

チラッっと見ただけではイジメとは断定出来ないけれど、自分の経験上からすると完全にクロだと直感した。

彼は真面目で運動が苦手な大人しめの男子。言っちゃぁなんだがイジメっ子からすると格好の標的。

彼が1人で下校している後ろから、女の子のグループが追いかけて言葉で彼を弄るのだ。彼は女の子達を無視して足早に行こうとするのだけれど、執拗に追いかけて弄る…を繰り返していた。

子ども達が小学校の低学年なら迷わずその場で注意したと思う。

しかし相手は小学校6年生。かなり微妙なお年頃だ。しかもイジメと言っても暴力をふるった訳ではなく「馬鹿」とか「死ね」とか決定的な言葉があった訳ではない。

通りすがりの大人が余計な事を言ってこじれると良くないな…と判断してその場は何も言わなかった。

さて。ここで悩ましいのがこの光景をその子の母親に報告するかどうか…って事だ。

私が善意で言ったとしても相手にちゃんと伝わるかどうか分からないし、もしかしたら、すでにイジメを把握している事も考えられる。

迷った末、男の子の親である近所の人に意見を求めたところ「私だったら伝えて欲しい。子どもによるとは思うけど、男の子って何も言わない子が多いから親に言ってない可能性が高いし、そうでなくても大人の目から見た状況を知りたい」と言われたので、イジメられていた子の母親に私が見た状況を伝えることにした。

相談した人の言った通り、イジメられていた子の母親から「何も知らなかった」との返事が返ってきた。

ただ話を聞くと、彼はクラスメイト等からいじられがちで心配していたところだったらしい。ただ女の子からそうされていたとは予想外だったらしく「私もこっそり下校の様子を見に行ってみようかな」とのこと。

もうすぐ個人懇談会があるので「先生にも少し聞いてみる」とも言っていた。

私は今後、週1のペースで子ども達の下校時に合わせて小学校に行くので「私も出来るだけ気をつけるし、何かあったら報告する」と約束した。

今回の場合、男の子の母親はよく知っている間柄だっから…って事もあったとは思うけど中年おばさんのお節介は結果的に正解だったと思う。

それにつけても腹立たしいのはイジメをしていた女の子達だ。

イジメの問題が起きた場合、加害者は大抵「相手にも悪いところがある」みたいな事を言う。

しかし「空気読めないから」とか「どんくさいから」とか、どんな理由があったとしても、それはイジメても良い理由にはならない。

事態が上手い具合に解決すると良いのだけどなぁ。他人の私が出来る事は何もないのだけれど、彼が笑顔で登下校出来るようになる事を心から願う。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
日記
スポンサーリンク
白い木蓮の花の下で
タイトルとURLをコピーしました