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流石にそれはちょっと引く。

昨年は柿を貰わない年だったのに、今年はやけに柿が集まってくる。

ご近所の方から柿を山ほど戴いた。柿は大好物…ってほどでもない上に油断していると熟し過ぎてしまうから困り物。普段なら近所の人にお裾分けするのだけれど、たぶん柿をくれた人はすでにご近所に配りまくっているようだったので、せっせと家で消費した。

戴いた柿がそろそろ無くなるな…と言うタイミングで今度は夫の実家に行った時、柿を山ほど持たされた。義母は柿農家の娘で夫の家には柿の木があり、結婚当初から毎年秋には柿を持たされていた。しかし義母が腰を悪くしたため柿の木は切り倒したため昨年は柿を貰わなかったのだけど、柿の木は元々2本あったらしく、まだ1本残っていて「昨年は世話出来なかったから駄目になったけど、今年はちゃんと収穫出来たよ」と義母がウキウキで柿を持たせてくれた。

また大量の柿である。義母には悪いけれど柿を食べるのは限界だった。義母から貰った柿は少しだけ残しておいて、あとは私が子どもの頃にお世話になった柿が大好物の人のお宅へ届けることにした。

その人は実母の友達で子どもの頃住んでいた家の御近所さん。久しぶりに柿を持って訪ねて行くと「わざわざ届けてくれたありがとう」と喜んでくれた。「もうね。この歳になると物を貰うとかどうとかより、気にかけて貰えるのが嬉しいのよね」とも言っていて「ちょっと上がっていきなさいよ」と言われて1時間ほどお茶を戴いて世間話をして帰宅した。「お母さん最近会ってないから、によろしく伝えてね」と言われたので、母の友達に柿を届けたことと「特に変わりなく元気そうだったよ。お孫さんも4歳と6歳で可愛い盛りなんだって」と実母に電話で報告したところ、実母の口から吐き捨てるように「ああ…あの人は最近、孫のことばかりだからね。特に変わりもないだろうよ」と言うのだ。その言葉には明らかに悪意が含まれていた。

流石にそれは…ちょっと引く。

じいさん、ばあさんが孫を可愛がったり、孫に夢中になるのは当たり前のことだと思う。世の中には孫に対してそれほど執着の無い人もいるし「孫を可愛がるのは当たり前」とは思っていないけれど、実母の友達は極めて一般的な良いおばあちゃんだ。言っちゃあなんだが、実母くらいの年齢だと実母のように自分のことしか頭にない人の方が少数派ではなかろうか。

実母のネガティブ発言は毎度のことなので特に言い返しもしなかったけれど「もうね。この歳になると物を貰うとかどうとかより、気にかけて貰えるのが嬉しいのよね」と言う実母の友達と、実母との違いを感じずにはいられなかった。たぶん実母は他人が何を言っても変わらないと思うし、私自身も実母に今さらどうにかして欲しいとは思っていない。ただ私は今回訪ねて行った実母の友達や、色々あるけど明るく過ごしている義母のような婆さんになりたいな…とは思う。

それにしても実母はどうして自分から不幸の沼に突っ込んでいくんだろうなぁ。私と実母は血の繋がった親子だけど、私には彼女の事がまったくもって理解出来ないし、気の毒な性格だな…と思う。

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白い木蓮の花の下で
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