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お礼状。

先日、お宅にお邪魔した最年長の友人に宛ててお礼状を書いた。

お礼状なんて書くのは数年ぶりのこと。最後に書いたのがいつだったかも覚えていないレベル。

同世代の友人の場合、お宅な伺う事があっても帰宅してから「今日はありがとう」なんてメールを送るのでお礼状を書くことはまずない。

親戚だと帰宅したら直ぐ「無事に帰宅しました」の報告を兼ねてお礼の電話をかけている。今回の友人はメールのやり取りをしていないし、電話でお礼を言うほど砕けた仲ではないのでお礼状を書いたのだけど、思えばお礼状なんて書く機会無いなぁ……と改めて思った。

居間の卓袱台でお礼状を書いていたら、娘が「何してるの?」と聞くのでお礼状についてザックリ説明したけれど、娘はこれから先の人生、よほど特殊な立場に立たされる事が無ければ私以上にお礼状を書く機会が無いと思う。

子どもの頃、親の本棚に並んでいた『冠婚葬祭入門』的な本にはお礼状の書き方が載っていたように思う。

冠婚葬祭のハウツー本って、当時はどこの家にも1冊あったんじゃないかと思う。

子どもの頃から活字が好きで本棚にある本は片っ端から熟読していたので『冠婚葬祭入門』もかなり読み込んだ。イラスト付きだったので子どもが読んでも面白かったのだ。

今、この年にになってあの本を思い返してみるに、すでに廃れている習慣やマナーが多い気がする。

お礼状を書いた友人からは数日後に絵葉書が届いた。育ちの良さを感じる非の打ち所がない文章。

書き慣れている感じからして普段から手紙やなんかを書く人なのだと思う。そう言えば彼女から戴いた結婚祝いは美しい文箱だった。

戴いた文箱は本来の使い方ではないけれど、通帳だの印鑑だのを入れる「大事な物を入れる箱」として活躍している。

ハガキや手紙を書くのは時間も手間もかかるけれど、自分の手元に友人や知人からハガキや手紙が届いた時は嬉しいものだ。

すっかり筆不精になっているけれど、たまには書かなきゃな…と思った。

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日記
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白い木蓮の花の下で
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