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祝儀袋と不祝儀袋。

姪っ子が東京に転勤する事になった。

私の弟は未婚なので、姪・甥は夫の側にしかいない。今回転勤する姪っ子は義兄の1人娘。それこそ目の中に入れても痛くない勢いで可愛がって育ててきた子なので義兄夫婦はさぞ寂しいと思う。対して姪っ子は初めての1人暮らしにウキウキしているのだろう。うちも1人娘なので他人事とは思えない。

姪っ子の転勤の報を聞いた夫が「引っ越した大変だな。手伝いに行った方がいいんだろうか?」と言うので「ちょっと待って! 親が行くだろうし、そもそも手伝ってもらうなら友達の方がいいでしょ? 女の子の引っ越しなんだし、叔父さんに来られたらかえって困るよ」と静止した。夫は「それもそうだな」と納得してくれた。「だいたい、こう言う時に助かるのって手伝い手じゃなくて現金だよ。一人暮らしをはじめるとなると必要な物が色々あって物入りだろうし…と」と言うことで、お餞別を包むことにした。

しかし。祝儀袋をストックしている引き出しを開けたところ、不祝儀袋しか入っていなかった。不祝儀袋に関しては葬儀用と関西でしか通用しない黄白の法事用のものまであって、現金書留の封筒まである。それなのに紅白の水引のかかった祝儀袋は1枚もないのだ。

ふと思い返してみると、祝儀袋なんて滅多に使う事がない。一方、不祝儀袋はなんだかんだで大活躍なのでストックは絶対に欠かさなさい。一般的なマナーとして「不幸事は急がなきゃいけないけど、お祝い事は少しくらいなら遅れても大丈夫」となっているので、祝儀袋のストックが無くても問題はないのだけど、我が家に祝儀袋のストックが無いのはそういう意味ではないように思う。

祝儀袋にお金を包む事の目出度さをしみじみと感じた。

お祝い事、おめでたい事は人生でそうそう起こらない。だからそう言う時は盛大にお祝いするべきなのだ。若い頃は「ご祝儀とか面倒くさいな」なんて事を思ってたけれど、この年になってやっと「ご祝儀を包めるありがたさ」が身に沁みて分かるようになった。

祝儀袋を買い足してご祝儀を包み現金書留で姪っ子に送った。姪っ子の新生活が楽しいものであって欲しいな…と心から思う。

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日記
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白い木蓮の花の下で
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