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素人の仕事とプロの仕事。

娘はちょくちょく市が主催する子ども向けの料理教室に参加している。今まで娘は料理教室でカップケーキだのミルクレープたの色々な物を作ってきたけれど、今回は「フルーツ大福」の教室に参加した。料理教室は公共施設の調理実習で行われ保護者は入室不可。学校の調理実習のように子ども達だけで行われる。毎回、私か夫が送迎して、調理実習の外の待合室で待つのだけれど、今回は私が送迎した。

調理実習には窓がついていて窓から覗き見る限りでは、娘は楽しそうにフルーツ大福を作っていた。調理実習室から出てきた娘はご機嫌で「食べるの楽しみ」と良い笑顔。帰宅して、早速おやつにフルーツ大福を食べたのだけど「あんまり美味しくない…」と娘はいたくガッカリしていた。

娘が言うには「あんこが甘過ぎるし、果物は酸っぱ過ぎるし、自分で作っといて言うのもなんだけど美味しくない」とのこと。挙句の果てには「私、あんこって好きじゃないのよね。和菓子より洋菓子の方が好き」と文句を言い出す始末。

「確かにこれは美味しくないかも知れないけど和菓子が不味いってのは言い過ぎだよ。だって考えてみて? 赤福は大好物でしょ? それに○○屋さんの上生菓子はどう? お父さんが買ってくる栗蒸し羊羹はどう?」と聞いたところ「それは好きだけど…」と娘。

和菓子屋さんの作るフルーツ大福は職人さんがあんこの甘さと果物の酸味のバランスを考えて、美味しい配合で作っているから美味しいけど、市販のあんことスーパーで適当に買ってきた果物で作るとなると職人さんが作るフルーツ大福のような具合にはいかないんだよ…と言うことを娘に説明した。

どんな世界でも職人仕事と職人(プロ)の仕事では天地ほどの差がある。だからこそ、職人の仕事にはお金を払う価値がある。世の中には「口に入れる物は手作りが最高なのよ」みたいな人もいれば「衛生観念のない素人が作る食べ物なんて気持ち悪くて食べられない」なんて人もいる。娘には極端な思考に走ることなく「素人の仕事と職人の仕事は違う」と言う事を理解した上で「やっぱりプロの仕事は凄いねぇ」とか「手作りっていいねぇ」と、ゆる~い感じで食べる事を楽しんで欲しいと思う。

そして私は…と言うとスイーツだろうが食事だろうが、プロに作ってもらいたいと思っている。もうすぐ私の誕生がやって来るのだけど、今年の誕生日も昨年と同様、夫に外食をリクエストした。台所に立つのは大好きだけど、ダラダラするのはもっと好き。

毎日、食べることばかり考えている。うんざりする日もあるけれど食べることを考えるのを止めるのは私が死ぬ時なんじゃないかな…と思う。

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日記
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白い木蓮の花の下で
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